こんにちは、心理カウンセラーのキタダハルキです。
それでは今日の内容に入っていきたいと思います。
今日は、私がある日ふっと肩の力が抜けるきっかけになった「どうでもいい」という言葉の解釈についてお話しします。
抑うつ症で苦しかった私を支えた「どうでもいい」という言葉
なぜこの言葉が心に刺さったのか。
それは、私が抑うつ症になった直後ぐらいのことでした。
その頃の私は、自分自身に対してすごく投げやりになっていたんですね。
抑うつを発症して休職することになったとき、これまで積み上げてきた学業も無駄になったように思えましたし、会社員として普通にやっていけると思っていたのに、それすらできない。
「社会の役に立てない」
「役に立とうと頑張ることすらできない」
そんな自分を嫌だと思い、本気で「自分なんてどうでもいい」と感じていました。
「どうでもいい」をポジティブに解釈する方法
そんなあるとき、「どうでもいい」という言葉を別の意味で解釈する方法に出会ったんです。
多くの人にとって「どうでもいい」という言葉は、
投げやり・無関心・自暴自棄といったマイナスイメージがあると思います。
でもこの言葉をちょっと分解してみると、意外な一面が見えてきます。
「どうでもいい」を区切ってみると――
「どのようであってもいい」
というニュアンスに変わってくるんですね。
これは投げやりな響きではなく、
「どんな状態でもOK」
「今のままでも許される」
そんな柔らかい意味に聞こえてきませんか?
「どのようであってもいい」と思えたら気持ちが楽になる
この解釈に出会ったとき、私にとっては衝撃でした。
「自分はどうでもいい」のではなく、
「自分はどのようであってもいい」
そう思えるだけで、すごく気持ちが楽になったんです。
それまでは「変わらなきゃ」「役に立たなきゃ」と思いつめていましたが、
「どんな自分でもOK」と考えられるようになって、少しずつ肩の力が抜けていきました。
この発想の転換は、抑うつ状態からの回復にもかなり役立ったと思います。
言葉の解釈で心の負担を軽くする
言葉の解釈って、実は自分で自由にしていいんですよね。
例えば「頑張れ」という言葉もそう。
励ましになる人もいれば、追い詰められる人もいます。
私自身は「頑張れ」と言われるとしんどいタイプでしたが、逆にそれで元気が出るという人もいます。
要は、言葉はプラスにもマイナスにも働く。
自分にとって気分が軽くなるように解釈すればいいんです。
「どうでもいい」が人生を自由にしてくれる
「どうでもいい」を「どのようであってもいい」と解釈すると、人生の選択肢が増えます。
- 仕事でうまくいっても、いかなくてもいい
- 誰かに好かれても、嫌われてもいい
- 元気でも、ちょっとだるくても、それでいい
こう考えると「この自分はダメだ」と追い込まれることが減り、自然と心に逃げ場ができるんですね。
その結果、回復のサイクルも早くなりやすい。
だからこそ、いつも元気そうに見える人は「調子が悪い自分」をすっと受け入れて、また元気に戻る流れをうまく回しているのだと思います。
まとめ:「どうでもいい」を新しい意味でとらえてみよう
今日は「どうでもいい」という言葉の解釈を変えることで、気持ちが楽になったという話をしました。
言葉は固定されたものではなく、解釈次第で意味が変わります。
マイナスに聞こえる言葉でも、ちょっと角度を変えるだけで、自分を楽にしてくれることがあるんです。
もし今、投げやりな気持ちになっている方がいたら――
「どうでもいい」を「どのようであってもいい」と言い換えてみてください。
そのほうがきっと、気持ちが軽くなり、自由に生きやすくなるはずです。



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