こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。
※動画で話している内容をテキストでもまとめています。お急ぎの方は以下の見出しからどうぞ!
「今の仕事が辛くて心身を削っているけれど、辞めた後の生活費が不安で一歩が踏み出せない」
そんな切実なコメントをいただきました。ありがとうございます。この「お金の不安」は、仕事を辞める際、誰もが直面する最大の問題ですよね。
私自身もかつて、体調を崩しているのに「職歴に傷がつく=次が決まらない=お金がなくなる」という恐怖から、休職や退職の決断を先延ばしにしてしまった経験があります。
今回は、私がどうやってその不安を解消し、お金の問題をカバーしてきたのか、**「国の制度」と「頼れるリソース」**という2つの柱を中心にお話しします。
1. 失業保険は「再出発」のための大切な権利
結論から言うと、私は**「失業保険」と「実家の助け」**で乗り切りました。これが最もリアルな解決策だと今でも思っています。
私の体験談:2012年当時は月13万円の受給
私が2012年に自己都合で退職した際は、手続きから受給まで数ヶ月のタイムラグ(待機期間)がありましたが、その後、月額13万円程度を数ヶ月間にわたって受給しました。この「毎月決まった額が入ってくる」という安心感は、何物にも代えがたいものでした。
今の制度は当時よりも「改善」されている
改めて調べてみると、現在は受給までの待ち時間が短縮されるなど、当時よりも制度が柔軟になっています。
特に、もし心身が本当につらくて退職する場合などは、通常の「自己都合」よりも手厚いサポート(特定理由離職者など)を受けられるケースもあります。
「ハローワーク」は怖くない!まずは聞きに行こう
「役所に行くのは、何かやらかしたみたいで怖い」と感じる方も多いかもしれません。しかし、自分から積極的に「いくらもらえるのか」「どんなサポートがあるのか」を聞きに行く姿勢は、不安を解消するために非常に重要です。
実際、私が出向いた際も親切な方がほとんどでした。問題を放置して追い詰められてから行くのではなく、**「自分の状況を正しく知るため」**に、まずはハローワークへ足を運んでみてください。
2. 「実家を頼る」のは甘えではなく、未来への投資
次に、実家や周囲を頼ることについてお話しします。
「自立」へのこだわりがリスクになることも
「いい大人が親を頼るなんて甘えだ」という空気を感じて、一人で頑張ろうとしてしまう人は多いです。しかし、無理をして心身を壊し、再起不能になることこそが最大のリスクです。
恥をしのんで「投資」として受け入れる
私自身、うつ状態で立ち止まれたからこそ、今の自分があります。これがもし、さらに無理を重ねて症状が長期化していたら、就職活動の難易度はもっと上がっていたはずです。
もし実家に頼れる環境があるのなら、**「今は力を蓄えるための戦略的な投資期間だ」**と割り切って、全力で甘えてください。心を回復させてから動く方が、結果的に誰にも迷惑をかけず、早く自立へと向かえます。
3. 今すぐ自分でできる「ランニングコストの見直し」
国の制度や周囲の助け以外に、自分自身でコントロールできるのが「固定費」の削減です。
生活範囲を「再定義」する
- 住居費: 今の家賃は今の自分に本当に見合っているか。
- スマホ代: 私は格安スマホに変えたことで、月に約4,000円ほど固定費が下がりました。
「難しそう」と後回しにしがちですが、一度手続きをしてしまえば、年間で数万円、数十万円という単位でお金が浮いてきます。こうした**「自分でお金を生み出す工夫」**は、精神的な余裕に直結します。
まとめ:情報は「勇気」に変わる
お金の不安の正体は、**「いくら必要で、いくら入ってくるかがわからない」**という不明瞭さにあります。
- ハローワークで失業保険の額を確認する
- 頼れるリソース(実家など)を再確認する
- 固定費を削って、必要な生活費を最小化する
これらを一つずつ行い、状況が「可視化」されると、不安は「計算できる課題」に変わります。「なんとかできるかもしれない」という確信こそが、新しい一歩を踏み出す勇気になります。
まずは自分を守るための選択肢を知ることから始めてみてください。



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