「無能」だと自分を責めてしまうあなたへ。負の連鎖から抜け出す方法

適職カウンセリング
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こんにちは、適職発見チャンネルのキタダハルキです。 今回は、視聴者の方からいただいた「自分の能力に疑義(懐疑心)があって、そう簡単に辞めることができない」というお悩みにお答えしていきます。

※動画で話している内容をテキストでもまとめています。お急ぎの方は以下の見出しからどうぞ!

これ、実は私自身も全く同じ状況でした。 会社員時代、私は1年目に求められるレベルの仕事すらできていない状態でしたし、その上で病気になってしまいました。「仕事ができる・できない」以前に、自分を信じられる要素が何一つなかったんです。

「この先どうするんだ」という漠然とした不安が、具体的な障害として目の前に立ちはだかっている。そんな状態からのスタートでした。


休職して「できない経験」の積み上げを止める

結局、私は休職することになったのですが、会社を離れて時間が経つごとに変化が訪れました。

カウンセリングを受けながら過ごす中で、「会社で仕事はしていないけれど、別に生きていけてるな」という感覚が戻ってきたんです。特に大きかったのは、**「仕事ができないという体験をせずに済んだこと」**でした。

「できない」という経験は、負の財産のようにどんどん積み重なっていきます。それが続くと自信は削られ、雪だるま式に自己肯定感が下がってしまいます。当時の私は、ブログで自分のことを「クソなバカだ」と書くほど状態が悪く、それに疑問すら感じないほど麻痺していました。

物理的に会社から離れ、その「負の積み上げ」を止めたことで、ようやく気持ちがフラットに戻り始めたのです。


「能力不足」ではなく「スタイルの不一致」だった

一度離れて落ち着いた結果、あることに気づきました。 私は、「言われたことを黙って、納得していなくてもやる」という、会社員として実質的に求められるスキルが、性格の核(コア)レベルで合っていなかったのです。

これは能力が高い・低いの問題ではなく、自分の性質の問題です。「次も会社員をやったら、おそらく同じ失敗をするだろうな」と確信しました。

よく「一人で仕事をしている人は能力が高い」と思われがちですが、私の場合は違います。「会社員としての能力が低すぎるから、相対的にまだマシな『自分一人で中心になって動く』という方向を選んだ」だけなんです。

自分が興味を持てる分野(私の場合は心理学など)であれば、自発的に動くことができました。自分の特性と、これまでの苦しい経験を掛け合わせれば、誰かに伝えられることがあるのではないか。そう考えて今の道を選び、10数年経った今、「あの時、自分に合わない環境で我慢し続けなくてよかった」と心から思っています。


辞められない時にすぐできる「3つのスモールステップ」

「そうは言っても、私のように病気になるまで休めない」「すぐに辞める決断はできない」という方も多いと思います。そんな時に、今の立場のままでできる「視点を変えるアクション」を3つ提案します。

まず、「今の環境しかない」と思い込むのをやめることから始めてみてください。

  1. 副業サイトを眺めてみる 今のスキルを活かせそうな案件が世の中にどれくらいあるのか、外の世界を覗いてみる。
  2. 会社員以外の生き方をしている人の情報を追う 「そういう選択肢もあるんだ」と知るだけで、視野は大きく広がります。
  3. 「辞めても死なない」ための準備を調べる 固定費の削減や、傷病手当などの公的制度について調べてみる。「もしもの時の守り」を知ると、恐怖心が和らぎます。

今の環境に不満があるのなら、まずは一歩、今の仕事とは違う方向に意識を向けてみてください。具体的なアクションを起こすだけで、見える景色は必ず変わってきます。

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