「向いている仕事」がわからないあなたへ。自分を削らずに働くための新常識

適職カウンセリング
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こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。 本日は「向いている仕事・向いていない仕事をどうやって区別するか」というテーマでお話ししていきます。

実は5年ほど前にも同じタイトルの動画を公開しているのですが、今の視点で内容をアップデートしたいということと、以前の動画は音声が小さく聞き取りにくかったため、最新版として撮り直しました。内容も追加していますので、ぜひ最後までご覧ください。

致命的に合わなかった会社員時代の失敗談

私自身の経験を振り返ると、新卒で入った会社はとにかく自分に合っていませんでした。 特に「手先の器用さ」と「力仕事」の2つがNG要素でした。当時は、なぜそこを就職先に選んだのかと自分でも思うほど、向いていない環境だったのです。

私は指先の細かい作業が得意だった時期が一度もありませんし、力仕事に関しても、一般的な体育会系出身者に比べれば全く太刀打ちできないレベルでした。

私がいた会社は機器のメンテナンスやレンタルを扱っており、現場での応急処置や力仕事は必須要件でした。会社が悪いわけではなく、私自身が「1年目にどのような職務を行うのか」を全く質問せずに決めてしまったことが原因でした。

「拾ってくれたから」という思い込みの罠

就職活動で1年間の空白(就職浪人)があった私は、焦りから**「自分を拾ってくれたこの会社こそが、向いている場所なんだ」**と思い込もうとしました。

しかし、現実は残酷です。毎日毎日、自分ができる最大限の努力をしても、褒められるラインには到底届きません。「今日は怒られなかったな」というのが精一杯の毎日で、仕事の7割は何かしら怒られているような状態でした。

結局、自分の適性を確認せずに入社した結果、すぐに心身を壊し、休職から退職へと至ることになりました。

現実的な「向いている仕事」の定義とは?

「向いている仕事」と聞くと、毎日がバラ色で楽しくて仕方がない状態をイメージする方が多いですが、現実は少し違います。

私にとって今のカウンセリングや執筆の仕事は天職だと思っていますが、それでもやる気が出ない日はありますし、体調や気持ちの波もあります。毎回バラ色というわけではありません。

では何が違うのか。それは、**「そこまで苦にせず、当たり前のように続けられること」**です。

カウンセリングでお悩みを聞いたり、文章を毎日大量に書いたりすることに対して、私は特別な苦労を感じません。「これぐらいでいいなら、いくらでもやりますよ」という感覚に近いのです。

力仕事や手先の作業は半年も持ちませんでしたが、今の仕事は14年近く続いています。半年 vs 14年。この継続の事実こそが、適性の証明だと言えるのではないでしょうか。

理想を探すより「絶対に無理なこと」を書き出す

自分に向いているものを探すコツは、理想を追うよりも、「絶対に無理なこと」を正直に書き出すことです。

私の場合は、力仕事や器用さを求められる仕事は「過去の自分を振り返っても無理だった」と分かっていたはずでした。でも「受かったから何とかなるだろう」と甘く考えてしまったのです。

苦手な仕事は、経験を積めば解決すると思われがちですが、やるたびに自信を失い、モチベーションが下がる仕事では成長も期待できません。同期との差も開く一方で、悪循環に陥ります。

消去法で見えてくる「自分の戦える場所」

  1. 「これだけは無理」という要素を正直に書き出す
  2. それらを徹底的に避ける
  3. 最後に残ったものが、あなたの「戦える場所」

私の場合は「人の話を聞くこと」と「文章を書くこと」が残りました。これが今の仕事の根幹になっています。

仕事選びは「一発勝負」ではなく「実験」の繰り返し

もし戦えると思って入った場所が違っていたら、また別の場所へ行けばいいだけです。仕事選びは一度きりの正解探しではなく、何度も実験を繰り返していくプロセスです。

私もカウンセリングの傍ら、占いや他の相談業など、いろいろな「実験」をしてきました。上手くいかずにやめたこともありますが、そこで得たスキルや知見は、今の本業の「手札」として積み上がっています。

最後に:体と心からのサインを見逃さないでください

もし今、仕事をしていて体調やメンタルに慢性的な異変が出ているのであれば、それは「向いていない」という体からの明確なサインです。

具体的なミスをして一時的に落ち込むのとは違い、慢性的に気持ちが沈み続けているのであれば、無理に自分を削って合わせる必要はありません。

消去法は消極的なことではなく、自分自身の「輪郭」をはっきりとさせる前向きな作業です。自分を削るのをやめて、残った自分の強みを活かせる道を探してみてください。その先に、きっと今より明るい未来が待っています。

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