アドバイスより大事なことがあります。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
アドバイスを聴きすぎて迷ってしまった…という話は本当によく聞きます。そこで、アドバイスをすることもある立場である私が思う「迷わない」方法について、お話ししました。
アドバイスを例えば三人ぐらいにきいたとして…それこそ、三者三様になってしまって、結局どれも一長一短で実行になかなか移すことができないって状況、ほんとたくさんあると思いますし、実際にご相談を受けることもよーくあります。
では、どういう原因でこういうところで悩んでしまうのか、ってところなんですが…
最大の原因は、目的がブレてしまうことなんですよね。
仕事に対してアドバイスを求める時って、当然ながら仕事の問題を解決するため、だと思います。ところが、アドバイスをきいて迷いだすときって「どのアドバイスを採用しようか…」と、悩みの質が変容してしまっていることが非常に多いんです。
そりゃー、なかなか解決が難しいのは当然…となりますよね。特に「アドバイスをきいたことで生まれた悩み」を解決する方にブレてしまうと、当初の目的とのズレが大きくなるから問題が解決していかない、というわけです。
だからこそ、大事にするのは「当初持っていた悩み」であって「アドバイスしたことで生まれた悩みではない」ってのは徹底したいところ。アドバイスを採用する基準はあくまで「相談したことが解決するかどうか」。その他のアドバイスをわざわざ突っぱねる必要はありませんが、採用はしない(ありがとうございました、と受け取っておく。そのときは使わないという意味です)。
こうしていれば真っすぐ悩みにアプローチできますし、複数のアドバイスをもらってもどこかのタイミングで活かしていけるようにもなっていく、と思うんですよね。
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