そのまま伝えてもいいものと、そうでないものがあります。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
退職理由、どこまで伝えるものなの?って質問をいただきましたので、私の考えをお話ししました。
■私が退職したときに「伝えたこと」「伝えなかったこと」。
まず、私自身の経験でお話しすると…
正直、退職事由を伝えることに悩まなくて良かったんですよね。というのも、抑うつ症の発症、っていう明快な体調不良がありましたからね。それを伝えて、そのまま退職届が受理されて…という流れでした。
その一方で、伝えなかった退職事由もあるんです。
それは、会社の待遇が気に入らない…というか、上記の抑うつ症で休職したこともあり、次年度に待遇が落ちることになる(注:この待遇については「当然のこと」です。要は、1年目に経験をしきれていないことについて、次年度の1年目と一緒にやらないといけないってこと。これ自体は、当たり前のことだと思っています)って言われて、これはもう、辞めようか…ってなったわけですね。
■会社の批判をしない、ということを念頭に意識する。
つまるところ、会社の攻撃になりそうなことは言わない方がいいね、ってことです。
たとえばこのやり方があーだこーだ、っていうのも、上の立場にならないとわからないことも多々あるんですよね(私は個人事業主になって全体を見るような形になって、気づいたという感じです)。その立場のことを一切考慮せずに辞める、とかになると、衝突しがちになってしまうわけです。
そうならないためにも、あくまで自分自身の視点として「ステップアップしたいから」とか「自分らしい働き方をしたいから」みたいに、多少あいまいだとしても、攻撃をするよりは遥かに円滑に話が進むのは間違いないと思うんです。
ですので、まずは「会社の批判をしない」ってことを念頭に置いて、辞める理由を考える。こういう風に考えると、スムーズに話が進むんじゃないか、と思いますよ。
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