キャパ以上の仕事を任されてしんどい、という相談を受けました。

silver dynamic microphone on black microphone stand 仕事のお悩み
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まずは、断ることから。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

自分のキャパ以上の仕事を任されてしんどい…というお悩みを伺ったので、対応策についてのお話をしてみました。

■自分の仕事をやってからでもいいですか?

まず、このお悩みを持ってる方に言いたいのが…

1回、「自分の持ってる仕事が終わってからでもいいですか?」と伝えてみよう、ということ。

これをワンクッションかませるだけで、あくまで体感上ですが6割程度の方は「わかりました、じゃあまた後でお願いします」という感じで、一歩引いてくれると思います。

■一回、完全に断り切ってしまうのも手。

ただ、今回相談されたケースは、上記のケースに当てはまらなかった場合。

要は、頼んでみたけれど、それを忘れたかのようにまた仕事を振ってくる、ってのを繰り返してくるってことですね。そのせいで、ストレスが溜まってしまった…というお話です。

このときにお伝えしたのが…一回、完全に断り切ってしまうのも手ですよ、ってこと。

もちろん、仕方ない時もあります。状況的に、たしかに頼まれたヤツを終わらせる方が正しいという感じでね。一方で、今じゃなくてもよくない?ってパターンのヤツも、正直あるじゃないですか。そういうときは、思い切って断ってしまって、仕事の頼み方であるとかをもう少し気を遣ってもらえると…という旨を伝えるのも手段のひとつ、だと私は考えています。

■断ることが、相手の「思いやり」を引き出す。

で、なんでこの「断る」って選択肢を持っておいてほしいかというと…

「最終的にどんな頼み方してもやってくれるわ」って思われてる状況が好ましくないから、なんです。

つまるところ、ナメられてるような感じになって、大事に扱ってもらいにくくなるということ。その結果が「どうせやってくれるから」って形になって、いつまで経ってもビンボーくじ。これはやっぱり、心身の状況にもよろしくないと思うわけです。

一方で、断るって行動を選択肢として持っていれば、多少なりとも相手も考えるようになるんです。断られないように、丁重に、とかね。仮にやらなきゃいけないってのは同じだったとしても、相手の思いやりを感じられたか否かは、モチベーションに大きな影響を及ぼすと私は思うんです。

ですので、一回断ってみるってこと。

特に、仕事を任され過ぎてしんどくなっている方にはぜひ、一度選択肢として持ってみてほしいと思います。

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