意外と盲点?仕事を無理なく続けるために見ておくとよいこと。

仕事のお悩み
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実は、自分の負の側面が、自分を救うこともある。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

仕事が無理なく続けられるようになるポイントって実は、「弱点」にこそ、ある。

え、ほんまにそうなん?って思った方はぜひ観ていただけると嬉しいです。

■仕事が続くかどうかは、「自分自身の本質」にあっているかどうか。

これはもう、私自身の例で話すのが一番かなと思います。

会社員は10か月、カウンセラーは11年。こういう経歴なんで、続くか続かないかの見極め…という話はできるかと思っています。

結論からいうと…仕事を続けられるか否か、っていうのは「自分自身の本質」にあっているかどうかで決まる。そう考えています。

では、本質ってなんなのか?

それは自分自身の「変わらない特徴」のこと。

この「変わらない特徴」が、私の場合「怠けグセ」というところにあるんですよね。

…ポジティブな聴こえ方をしないと思うので、改めて説明させていただきます。

■サボりグセ、怠けグセがひどかった…

私、実は子供の時からサボりグセが酷くてですね…

自主的に、ってのはできるけど、人から与えられたもの…宿題、とかですよね。それはもうサボりまくってました。特に自主的にやった範囲と被っていたものに関してはほんとにやりませんでしたね。特に、漢字のテストですかね?あれはもう、サボり倒してました。で、親に電話がかかってくる、みたいな状況にもなりました。もっとも、その後苦手教科でも同じようなノリでいって大失敗してしまいチビるほど怒られて、そっからは宿題、やるようになったんですけども…。

ただ、やっぱり根本としては「必要がないと思うことをやりたくない」ってのはずっとありました。こういう考え方のまま社会人になったので、どうしてもこう…ギャップが生まれた面は大きかったんです。

やっぱり入ってみないとわかんないところとかでつまづいて、なおかつ仕事内容自体が得意でもないものだったこともあり、あっという間に精神的に不安定な状態になりました。その集大成が抑うつ症、というわけです。

■怠けグセが、今の道に導いてくれた。

その抑うつ症で会社を辞めたときに、自分のことを見なおしてみたんです。

漫然と公務員試験受けようかな…?とかも思いましたけど、よく考えなくても面接でつまづくだろうし…ってので、結局一秒たりとも勉強しませんでした(←これも、怠けグセですよね…笑)

そんな中、愚痴とかを書いてたブログが起業家さんの目に留まって、提案されたビジネスにホイホイ乗っかって(←この感覚も重要。ホイホイ乗っかれるぐらい軽さが原動力に)、それなりにできたことも相まって勢いがついたんです。そしたら、テーマも次第に抑うつ症の体験談とかに絞られ始めて、そのことが今度はカウンセリング系統のブログ主の目に留まり…みたいなリズムでカウンセリングの道に入り、現在に繋がる道筋ができたんですよね。

…って考えたら、怠けグセが導いた、という見方もできると思うんです。

■ネガティブな本質も、自分を助けてくれる。

私は、言われたことだとやる気が出ず(←ここが特に怠けグセとして映るんでしょう)、一方、自発的にやったことはなんとかする、という感覚に気づけました。だから、その性質に素直な仕事をしようって気持ちを切り替えた結果が、いまのカウンセリング業で、結局10年を超えて続けられているということなんですよね。

ということもあるので、自分自身のずっと変わっていない感覚…これはネガティブなものも含むんですが…そういうところに目を向けていくのが大切になってきます。たとえば、体力がない自覚があるのに肉体を酷使するタイプの仕事に就こうとするのとかは、やっぱり違うと思うんですよね。

正直、自分自身の苦手なことって、割とずっと苦手なんですよね。克服したとしてもふつう止まりというか。だからこそ、逆に割り切って、無理しないで済む自分の道の見極めに活かす、という方向性でやっていくと、方向性を絞っていくことにも繋がると思うんですよね。

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