自信というより、大事なのはこっちです。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
ほとんどの人が一度は悩むであろうこの悩み、どういう向き合い方をしたらいいかのお話をしました。
■自信ってありすぎなくていい。
結論から言うと…
自信って、ありすぎなくていいと思うんですよね。
というのも、自信があればうまくいくかというと、正直そうでもないからなんですよね。
その理由を私の失敗談をもとにお話ししますと…私、音楽やってたんですよ。高校ぐらいまでは音楽の成績もよく、それこそ評定10/10とか、そういう感じだったんですよね。動画では話し漏れていますが、一応幼少期に音楽教育を受けていたのもあって、評価自体も客観的なものではあったと思います。
そういう感じだったので、大学時代に軽音サークルに入って、このまま鳴り物入り的にデビューしたるで!ぐらいのテンションで行ってたんですが…ここで周りの方が圧倒的に上手い…という現実に打ちのめされたんです。
■過剰な自信は、心が折れる原因にもなる。
この結果、めっちゃくちゃ心が折れてしまったんですよね。
それこそ、ここで技術的にも自分を信じられなくなってしまって、3年程度自信のない状態が続いてしまったんです。やっぱりこれはもったいなかったと自分でも思うんですよね。自身が過剰にあった状態から心が折れて、回復までに大きな時間を使ってしまっているわけなんでね。
もちろん経験にはなりましたけど、ここまで大きく心が折れてしまうとなかなか立ち直れないんですよ。実際、私はそれを乗り切るぐらい音楽が好きだったからよかったものの、大概の場合はそこまでエネルギーを割いていい状態にないですよね。このときの私、病みかけてましたしね。
■自信じゃなくて、経験を積み上げていこう。
つまるところ、過剰な自信みたいなものって、いらないんですよね。
それこそ、さっき例に挙げた「上手かった周囲の方々」って、別に自信があるからどうのこうの、じゃなくて、まぁ練習してるしね、ってだけだったんですよね。健全な、経験を蓄積してるんだから、できますよっていう、当たり前の話だったわけ。それは、自信というあいまいなものではなかったんです。経験に裏打ちされている、ということであってね。
だから、自分に自信がない時は、経験を積み重ねるっていうことを大事にして、自信を意識するんじゃなくて、ただ、やる、ということが重要なんですよね。自信なんてそんな、人からポーンと与えられるように突如ついたりするもんじゃないんです。
自信がないことを意識するんじゃなくて、苦手だったらそれこそ反復したり、ってことを積み重ねた方がいいに決まってるんですよね。これが結局王道で、必要な自信もつくと思うんです。だからこそ、地道に行くってことを改めて考えてみるのがいいんじゃないか、と思います。
コメント