飽きっぽい人が、適職のタネを見つけるヒント。

silver dynamic microphone on black microphone stand 仕事のお悩み
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飽きたとしても、その先にはつながるんです。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

飽きっぽい…というのが適職を見つける上で弱点になる、って考えている方は多いんですが…私の考え方はちょっと違っていまして。そのお話をしたいと思います。

■飽きて、やる気がなくなって停滞した話。

まず、大前提として…私も、飽きっぽいんです。

私の場合、一番ひどかった例で言うと…ピアノがそうでしたね。一応ね、続けた年数「だけ」で言えば、9年間。ですが…実際にやる気があったのはおそらく、2年未満でした(注:音楽自体は好きで、ピアノ以外は完全には辞めていない。現在も)。その結果、バイエルという初心者オブ初心者オブ初心者のところで完全に停滞していました。

※話して動画にしたあとで気づいたんですが…自分のエピソードトークが芯喰ってないですね。これは飽きた面ももちろんありますが、それより「やらされてイヤになった」という話のニュアンスの方が強いかもしれません。ただし、やる気のMAXのところと最低のところの落差は一番大きかったのはこのピアノだと思います。そこで改めて「飽きたこと」を思い返すと…トレーニング本の継続とかで、何冊も失敗してる・最近やってない(目のトレーニング)、とか、あともはや覚えていないものであれば、多々あります。

■飽きたことであっても、思いもよらぬところで役に立ったりする。

ただ、こういう失敗をした中ではありましたけど、これが後々の音楽経験には繋がっていったんです。

音感自体はそれなりに身についていたので、バンドをやるうえではものすごく大きなアドバンテージになりました。ピアノそのものはまったくものになりませんでしたけど、そこで身についた音感が別のところで役に立った、ということです。余興で歌ってお金をいただいた、とかもありましたしね。

つまるところ、飽きたりしてやめたことでも、思いもよらぬところで役に立ったりする、ってことが言いたいんです。だから「飽きちゃうし…」みたいに足を止めてしまう必要は、私はないと思っています。

■自分の中で比べていけば、強度の高いもの=飽きにくいことがある!

また、飽きっぽいって自分で思っていたとしても「続けられていること」とかも誰しもあるんですよね。

それこそ、私は「ゲーム」に関してはまったく飽きずに続いています。30年近くの趣味になります。たかがゲーム?とか思うかもしれませんが、話のネタになったり、実は次のゲームを買う条件として「ゲームをクリアする」ってことを親に課されたことが、結局のところ「継続性」を身に付ける大きなきっかけになりました。

※最近のゲームって「クリアした」とかを見ることができるトロフィーって仕組みがあるんですが、実はその取得率が3割ないぐらいだったりする。クリアできるだけでも上位にランクインしていることになるんです。

少なくとも、自分のやってきたことを比較すれば、その中での興味の強度は必ず差があるはず。その強い方を選び取っていけば、継続できる強度のあることがら、ひいてはそれが適職の発見に繋がっていくと思いますんで、飽きてしまうことを恐れずに、興味に突き進んでいくことをお勧めします。

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