「良いノウハウ」と「悪いノウハウ」はどこが違う?

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私もノウハウコレクターでした…。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

今回の動画は、以下の動画の中で話したことの深堀り、です。こちらをご覧いただけるとより、理解が深まると思います(こちらも文章化済みです)。

今日のテーマは「良いノウハウ、悪いノウハウ」の違い。特に、起業を考えている方におススメの内容です。一応、文章例としては私が個人的にやっていた「ネットビジネス」ですが、おそらく他の業界でも通用すると思います。

■いいノウハウは、そのノウハウ内で「完結」する。

結論から先に言うと…

いいノウハウとは、そのノウハウ内で完結するノウハウ。

私はこのように考えています。

私、会社員をやめた当初は、公務員になろうかという流れだったんですが、会社員時代と同じ失敗を繰り返しそうで…その結果、やっぱりネットで食べていく方がいいかも!みたいに思って、ノウハウを買いあさった時期がありました。結局7個ぐらい買ったはず。

やっぱり、どうしても素地がない状態で探り探りだったので(サラリーマンもできないのに起業なんてできるわけない!って気持ちもまだ残っていた時期でした)、成果は出せたり出せなかったり、でした。

そんな時代を振り返ってみて…最高に近いノウハウと、最低のノウハウがあったな、と思い出したわけですね笑。

■最低だったノウハウの話…。始めることすらできなかった。

ではまず、最低のノウハウからお話ししますと…

ノウハウ自体は業界としては「妥当寄り・やや安め」ぐらいの感じだったんですが…こなしていくうちに、というかこなす「前に」問題が起きましてね。

なんと、そのノウハウをこなすためにまた違うシステムを導入しないといけない、とか言われたわけです。そのシステムが追加で39800円でした、確か。ノウハウそのものの値段の倍もするやないかい、と。で、今ならわかりますがおそらくそのシステムをアフィリエイトで売って「その胴元だけが」稼ぐようなスタイルやったんやろうな…と。思い返してもほんっと、酷いノウハウでしたね…。もちろん、完結なんてするわけもなく…。てか、始まってもない笑。

やっぱり、結果が出る以前に二段・三段と余分にお金を出させるようなノウハウはダメですよね…。思ってたんと違う!ってそりゃー、なるわけで。これだと6万円以上のノウハウとして売らないと不誠実ですよね。

■結果に繋がったノウハウの話。やっぱり「見てもらえている」感があった。

一方で、良かったノウハウの話をすると…

これ、ノウハウとしても高額より(30万円程度。資格のスクールとかと同程度と考えていただけたら)だったんですよね。

そういうこともあってか、進捗状況を結構丁寧に見てくださって、厳しい方でもありましたがおかげで作業をこなすための基礎力はついたんですよね。実はこのノウハウ自体を完遂できたわけではないんですが(最終的にこっちの技量不足でついていき切れなかった。プラス、この時期にはすでにカウンセリングで芽が出始めていたのもあった)、それでも果敢にチャレンジしてなんとか結果を出すための体力は、やっぱりこのノウハウで身についたものだと思うんですよね。

結局、この分の投資は回収しきって余りあるぐらいにはなったので、きつかったしそのノウハウ自体で成功したわけではないけれど、十二分に役に立った経験だった、と私は思っているんですよね。もちろんですが、最初に払ったお金以上にお金を取られたこともありませんでしたしね。

■まとめ:いいノウハウは「集中」できる。

で、やっぱりいいノウハウは集中できますよね。これさえやっていれば!って思えるというか。

やっぱり、あれやれこれやれ、とか言うだけで、実りのない時間が続くノウハウとかはやっぱり避けたいところ(最低のノウハウはそれすらもなかったけれど笑)。自分のやってることを見てもらえるような体制になってるのか、とかね。

私自身も、この「見てもらえる体制」が大事やなってのはカウンセリングを提供するうえでも意識しているところ。レスポンスがしっかりともらえることで私自身も安心したんですよね。

やっぱり、後に繋げていくためにはいいノウハウとの出会いも大事。今回の話が参考になったら嬉しいです。

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