こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。
それでは今日のテーマに入っていきたいと思います。
今日のテーマ
「1パターン生活は楽だけどリスクがある。その理由と、変化に強くなるコツ」
このテーマについてお話ししていきます。
ワンパターン生活の落とし穴とは?
会社員として働いていると、
「朝起きて仕事して、帰って寝て、また朝起きて…」
こんな毎日の繰り返しになってしまうこと、ありますよね。
私自身も会社員時代はそうでした。
しかも通勤時間が片道1時間半ほどかかっていたので、往復で約3時間。
どうしてもその同じパターンから抜け出すのが難しかったんです。
でも、同じパターンを繰り返す生活って、思った以上に身体や心に悪影響を与えることがあります。
今日はその理由と、そこから抜け出すためのヒントを分かりやすくお話しします。
「慣れ」には2つの側面がある
ワンパターンの生活は、確かに楽です。
毎日同じ流れだから、新しいことを考えずに済む。余計なエネルギーも使いません。
ただし、ここに大きなリスクがあります。
それが「慣れ」の2つの側面です。
- 順応(いい慣れ)
環境に適応してスムーズに動けるようになる。これは良い慣れです。 - 鈍化(悪い慣れ)
感覚が鈍くなってしまう。これが問題です。
たとえば、最初は「酸っぱい!」と思った梅干しも、食べ続けているうちに慣れてきて酸っぱさを感じにくくなりますよね。
同じように、日常でも同じ刺激ばかりを受けていると、感覚センサーが鈍っていくんです。
小さな変化に弱くなる理由
この「鈍化」が進むと、ちょっとした変化にも対応できなくなります。
たとえば、
- 上司が変わった
- ルールが変わった
- 取引先が変わった
こうした小さな変化でも、大きなストレスに感じてしまう。
これはまさに「ワンパターン生活」に慣れすぎた結果です。
脱・ワンパターン生活のヒントは「会社の外」にある
では、どうすればワンパターンを抜け出せるのか?
ヒントは会社の外にあります。
会社では業務を円滑に進めるため、ある程度パターン化が必要です。
だからこそ、仕事以外の時間で新しい刺激を取り入れることが大事なんです。
手軽にできる「刺激づくり」のアイデア
ほんの小さなことで構いません。
- コンビニの新作お菓子を試してみる
- いつもと違う道で帰ってみる
- 普段入らないお店に行ってみる
- 興味がある分野を少しだけ学んでみる
- 普段読まないジャンルの本を手に取る
こうした些細な変化を日常に取り入れるだけで、脳や感覚が活性化されます。
「遊んでいるように見える人ほど仕事ができる」理由
職場に、いつも楽しそうにしているのに仕事ができる人っていませんか?
そういう人は、新しい刺激をうまく活用しています。
営業職の方で「ノルマが終わったら思いきり遊ぶ」という人がいますが、
そういう人ほど仕事の切り替えが上手で、成果も出しています。
日常に刺激を取り入れることで、
頭が柔軟になり、変化に強くなるんです。
外の世界を知ることの大切さ
ワンパターン生活を続けていると、
「この環境が普通」と思い込んでしまうことがあります。
でも、外の人と話すことで初めて、
「うちの会社、ちょっとおかしいかも」と気づくこともあります。
私自身もそうでした。
他の会社の人と話して「それはやめたほうがいい」と言われたことで、
転職を考えるきっかけになったんです。
まとめ:小さな変化が、大きな成長を生む
ワンパターンの生活は確かに楽です。
しかし現実として、環境は勝手に変わっていくもの。
部署異動、人の入れ替わり、システム変更、家庭の変化…。
何も変わらないなんてことは、むしろありません。
だからこそ、
「小さな変化を自分から取り入れること」が大切なんです。
- 新しいお菓子を食べてみる
- 普段読まないジャンルの本を手に取る
- 散歩コースを変えてみる
そんな些細なことでOKです。
そうすることで、変化への抵抗が減り、
どんな状況でも柔軟に対応できるようになります。
そして何より、毎日がちょっとだけ楽しくなるはずです。



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