好きな人が自然と集まり、嫌いな人が去っていく体質の作り方

性格・持ち味を活かす
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こんにちは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

今日は「好きな人が自然と集まり、嫌いな人が去っていく体質の作り方」というテーマでお話しします。

人間関係が劇的にラクになった理由

この10年ほど、私自身が本当に実感しているのが「人間関係がすごくラクになった」ということです。

私は個人事業主という立場もあって、ある程度人間関係を自由に選べる環境にはあります。しかし、個人事業主としてやってきた2、3年間を振り返ると、最初の頃は決して良好な人間関係ばかりではありませんでした。

「仕事に繋がるかもしれないから」と思って近づいた結果、表面的な関係に終わったこともしばしば。そのうち、違和感やストレスを抱えることが多くなり、人間関係が長続きしないことも多かったのです。

嫌いな人とは「離れる」を選ぶ

転機になったのは、「嫌いな人に嫌いだと伝える」よりも、「静かに離れる」という選択を意識するようになったことでした。

もちろん、すべての人と波風立てずに距離を取るのは簡単ではありません。でも、「嫌い」という感情をぶつけてしまうと、相手の反発を招くだけで、関係はこじれてしまいがちです。

私自身、過去にはそういう経験もたくさんしました。だからこそ、無理に正直な気持ちをぶつけたりするよりも、「そっと離れる」方が結果的には人間関係のストレスを減らしてくれると感じています。

距離を取ることで生まれる“隙間”と、その危うさ

ただし、嫌いな人と距離を取ると、人間関係に“隙間”が生まれます。

元気なときなら「この関係は自分で選んだんだ」と受け止められるのですが、気持ちが沈んでいるときは、ふとした寂しさが出てきます。

その寂しさから、「誰かと繋がりたい」という欲求が強くなり、普段なら選ばないような人との関係をつい作ってしまうことがあります。私自身、何度かそういった経験があり、結果的に変なセミナーに誘われたり、思っていた以上に疲れてしまったりと、後悔することも多かったです。

「寂しい」と「会いたい」は違う感情

ここで大切なのは、「寂しい」と「会いたい」を混同しないことです。

心から「会いたい」と思える人以外には、できるだけ会わない方がいい。そうでないと、後々「あの時間は何だったんだろう…」と感じるような結果になることが多いのです。

個人的には、「それなら1人でゲームしてる方がマシ」と思うくらい、寂しさに流されて人間関係を築くことは避けるようにしています。

例外:怖いけど「会いたい」と思う人には会うべき

一方で、「怖いけど会ってみたい」と思える人には、ぜひ勇気を出して会ってみることをおすすめします。

圧倒的なオーラを持っている人や、自分よりも明らかに経験豊富な人って、少し近寄りがたいと感じることもあるかもしれません。

私も以前、ワークショップに参加するかどうか迷っていた時期がありました。緊張しましたが、実際に参加してみると、自分一人では絶対に得られなかった知見を得られたんです。怖いけど、心から「会ってみたい」と思える人には、勇気を出して一歩踏み出してみてください。

まとめ:人間関係をラクにする4つのステップ

✅ 人間関係をラクにする4つのポイント

  1. 嫌いな人には無理に正直にならず、静かに距離を取る
  2. その結果生まれた“隙間”に、寂しさで誰かを埋めない
  3. 「寂しい」と「会いたい」を混同しないようにする
  4. 怖いけど「会いたい」と思える人には、勇気を出して会ってみる

この4つを意識することで、自分にとって大切な人とだけ関係を築けるようになり、人間関係が本当にラクになります。

自分の本音を丁寧にキャッチして、無理をせず、正直に動いていくことで、「好きな人が自然と集まる体質」は誰にでも手に入ります。ぜひ、今日から少しずつ試してみてください。

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