考え方ひとつで、人と話す苦手意識が少なくなりました。

silver dynamic microphone on black microphone stand 性格・持ち味を活かす
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100点なんて、ないんです。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

私自身も、YouTubeやったりカウンセリングやったりしてる割に、人と話すのが大得意というわけではないですが…考え方でカバーリングできる部分を採用してるのが効いてると思いますんで、今日はその話を。

■70点でいいよ、という考え方。

実は私、バンドをやってたんですけど…そのときに学んだことが結構役に立っていて。

どういうことかというと…70点でいいよ、と言われてからうまくいきだしたんですよね。

私はコピーバンドを主にやっていたんですけど、それでもミスせずに終われることなんて、まぁないんですよ。アレ間違えたコレ間違えた歌詞間違えた、って感じでね。間違えるのなんて、しょっちゅうだったわけです。たぶんノーミスで終わったこと、ないと思います。

ただ、そういう中で実際の評価はどうだったかというと…良かったよーって言われることが多かったんです(面と向かってヘタクソ、とか言われないとは思うけどw)。もっとも、自分自身の手ごたえがハッキリと悪かった時でさえ、別に酷評されたことはなかったんですよね。むしろ良かった、とさえ言われたこともあります。ミスを認知されたうえでね。

他にも、結婚式の余興で歌う機会があったんですが、そのときに歌詞を丸々忘れてしまって、そのときも即興でメロディに乗せて「歌詞をわすれたー、たすけてー」って歌ったら、周りの人が助けてくれて事なきを得て、むしろそれが盛り上がった…みたいなこともあったんですよね。

■失敗を恐れてオドオドする方が問題が起きやすい。

つまるところ、失敗したところでそんなに問題が起きないことがわかったんですよね。

むしろ、失敗を恐れてオドオドしてるとかの方が、問題が起きやすいんですよね。

私自身の体験で一番顕著だったのは、失敗した面接でしたね。これ言い間違えたらどうしよう、とかそういうのをいろいろ考えた結果なんにも出てこなくなって、事前に企業研究とかしたこととかも丸々飛んでしまってフリーズしたんですよね。それでグダグダってなってしまって、結局通らなかったわけです。

一方で、通った面接は、正直特段準備していったわけでもないけれど、聞かれたことに素直に応えて、普通に話したら「通った」んですよね。ほんと、準備に割いた時間は短かったと思います。

■ノーミスで終わるのはあり得ない、と思っておけば…

…ということもあるんで、失敗したらどうしよう…って意識しまくるのがそもそも違って、失敗してもいい、70点でいい、ぐらいの気持ちでいる方が落ち着いていられるんですよね。

まぁ、70点どうこうというよりは、100点を目指すのをやめる感じ。正直、100点なんてないです。130点や140点にはなりうるけれど、100点はない。そういう感覚ですよね。ノーミスで終わるのはあり得ない、と思っておけば、ミスを重大に捉えすぎずに済むんです。

その積み重ねが「意外と大丈夫なんだ」という体験に繋がって、苦手意識というものを意識する機会が減っていくんです。その結果、自分のことばっかりにならず、目の前の相手と話すことを大切にしようって思えるようになっていくんです。そのころにはもう、やたらと人と話すのが怖い、って気持ちは減ってるはずなんで、ぜひ一度、試していただけたらと思います。

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