むやみに苦労しなくても、楽した方がうまくいく。

性格・持ち味を活かす
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楽だからこそ、できるんです。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

相談を受けてきて、今までうまくいった例を振り返ってきて…うまくいったのは得てしてこういうことだったな…と思って、お話ししました。

■できそう!って思ってもらえるかどうか…。

まず、大前提として…動画を撮るときには「行動が起きやすくなるか」ってことは意識してお話しするんですよね。基本的には、動画を観る、という行動まででゴール(要は、観て終わりってこと)してしまう…というのが原理原則というか…だからこそ、小難しいことはなるべく、やめておこう、と思うわけですね。

つまるところ、できそう!って動画を観て思ってもらえる感じにしておかないと、行動が起こりえないから、ラクにできそうって思ってもらえるかどうか、が大事になる…という流れなんですね。

■うまくいった経験を振り返ると「ラクだった」こともあるはず。

ただ、ラクしてそんなうまくいくわけないじゃん!って方も多いと思います。

だけども、じゃあ「苦労したらうまくいくのか?」と言われたら、それは努力の結果としてそうなることもあるでしょうけど…実際のところ、人生の中で「うまくいったこと」って、自分にとって楽な方法を見つけられて、その結果、そこまで努力とか思わずともうまくいった…ってのがほとんどだと思うんですよね。

例えば、学校での得意科目とかがまさにそうで。

私の例でお話ししますと…私、世界史が中高で得意だったんです(数字もこちらでは出しますが、センター試験94点でした)。で、これを得意になった経緯が…幼少期に買ってもらった人物事典だったんですよ。

こういうと天性のもののように聞こえるかもしれませんが、実際は与えられただけで特段ねだったわけではありません。そんな感じでしたから、読み方が結構特殊で…人物の業績を覚えていたわけではなく「生没年をやたらと計算する」ってのがほとんど、というかそこにしか主だった興味がなかったといっても過言ではなかったわけです。ただ、これに連携して年号もなんとなく覚えていったんですよね。

それが10年程度たって、世界史をテストとかで受けるようになると「選択肢間違い探し」みたいな問題が出てくるわけです。そこで、その生没年計算が活きて「その時代にその人はおらん!」みたいな形で消去法を成立させたりして結果を出していたわけです。で、結果が出たから興味が出て、業績やらにも興味が出た…という、まったく王道の努力からは外れたルートだったんです。でも、私としては、ラクだったことがただ、活きた、という形なんですよね。

■ラクだからこそ、頑張るための勢いがつく。

つまるところ何が言いたいかというと…

最初はある程度ラクなところから入らないと、自分自身が頑張るためのエネルギーが出てこない、ということなんですよね。私の世界史の例でも、いきなり業績のところから頑張ったらたぶん結果は出てなかった気がします。

ラクしたぶん勢いがつけば、ちょっとはしんどいこともできる、と思いますが、勢いなしにしんどいことをやろうとしてもできないよね、というだけの話なんですよね。

ですので、特に「うまくいってないことが多い」「長いことうまくいってないことがある」という方は、ぜひとも一回「ラクをする」ということを試してほしいです。これだったらできるかも?ということをやれば勢いがつくし、それだけでうまく回るようになる方も多いと思うんですよね。

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