こんにちは、適職発見チャンネルのキタダハルキです。 今日は、適職を考える上で絶対に無視できない「自分の本質」についてお話ししていきたいと思います。
皆さんは仕事でこんな悩みを感じたことはありませんか? 「周りと同じように頑張っているつもりなのに、自分だけ異常に疲れる」 「やる気がないわけじゃないのに、どうしてもサボり癖が出る」
もしこのように感じているのであれば、それはあなたの努力不足ではありません。自分の本質に逆らった働き方をしていることが原因かもしれません。
実は、会社員時代の私がまさにその悩みを持っていました。やる気がないわけではないのに、どうしてもサボり癖が出てしまう。一言で言えば「なまけもの」だったんです。
しかし、その「なまけもの」という本質を受け入れた結果、カウンセラーとしての個人事業主生活は13年目を迎えました。今日は、ネガティブだと思われがちな自分の本質を、どうやって適職や働き方のスタイルに変換していくのか、具体的なステップをお話しします。
1. 自分のネガティブな本質を「直そうとする」のをやめる
まず結論から言います。大切なのは、自分のネガティブな本質を直そうとするのをやめることです。適職を見つけるための第一歩は、自分自身を受け入れること、心理学でいう「サレンダー(降参)」です。
私の場合は、小学校4年生の頃に遊んだスーパーファミコンの「ドラゴンクエストIII」の性格診断がきっかけでした。質問に答えていった結果、ズバリ「なまけもの」と診断されたんです。当時はショックでしたが、今振り返ればまさにその通りでした。
私の本質的な特徴は、次のようなものです。
・決められた時間に、決められた場所に行くのが苦手(体がこわばり、異常に疲れる) ・マニュアル通りにやるのが嫌い(バンドでも楽譜通りに弾くのが苦手だった) ・隙あらば「どうやって楽しようか」と考えてしまう
これらは組織の中では「欠点」でしかありません。会社員時代、これらを直そうと必死に頑張りましたが、結果として空回りし、抑うつ症になってしまいました。
ここで知っておいてほしいのは、本質とは「変わらないもの」だということです。変わらないということは、無理をしなくてもずっと続けられる「根っこの性質」でもあるのです。
2. 本質を「働き方のルール」に翻訳する
自分の本質が分かったら、それを「自分自身の働き方の規則」として翻訳していきます。ここが適職を見極める核心部分です。私の「なまけもの」という本質を翻訳すると、次のようになります。
短時間で終わる仕組みを優先する
長時間労働ができないので、エネルギーを分散させる工夫をします。例えば、メルマガは1つのネタを5日間に分けて配信するスタイルをとっています。これにより、1回あたりのエネルギー消費を抑え、2,500通以上も継続することができました。
やりたくないことを徹底的に排除する
やりたくないことはエネルギーを劇的に消耗します。例えば、集客の定番と言われる「お茶会」なども、一度やってみて自分に合わないと分かったらすぐにやめました。「思い込み」で判断せず、一度やってみて「これは完結できないな」と思ったら勇気を持って手放すことが大切です。
直感で「ラクそうな方」を選ぶ
会社を辞めた際、公務員試験よりも「ブログで稼ぐ」という、自分にとって楽しそうな道を選びました。仕事でつまずいた経験がある人は、すでに頑張りすぎています。世間の評価よりも「これならできそう」と思える選択肢を重視してください。
この「翻訳」は他の性質でも可能です。 ・「人見知り」→ 1対一の深い対話ができる専門家 ・「飽きっぽい」→ 常に変化がある環境(ベンチャーなど)への適応力 ・「なまけもの」→ 無駄を省く「効率化のプロ」
3. そのルールが活きる「場所」を選ぶ
ルールが決まれば、次はそれが活きる場所を探します。私は「なまけもの」を活かすために、個人事業主という環境を選びました。
もちろん全部自分でやる必要はありますが、「今日はなまける」という決断も自分に委ねられています。体調が悪い時にすぐ休める環境だからこそ、大きなダウンをせずに13年も続けてこられました。
「なまけ続けたい」という強い欲望があるからこそ、「どうすれば少ない労力で成果を出せるか」というモチベーションが湧き、結果的に仕事が続くのです。
もし今、適職が見つからずに悩んでいるなら、世の中の「立派な職業像」に自分を合わせようとするのはやめてください。自分の「どうしようもない部分」「好きじゃないけれど変わらない部分」が、そのまま価値になる場所を探してみてください。
まとめ:本質は人生の羅針盤
適職を見つけるステップをまとめます。
- 自分の負の本質を直そうとせず、降参して受け入れる。
- その本質を、自分に合った働き方のルールに翻訳する。
- そのルールが適合する場所(職業・環境)を探す。
本質は、いわば人生の羅針盤です。自分の変わらないところを軸に進めば、迷いはなくなり、エネルギーの消耗も最小限で済みます。
もし自分の本質が分からなくなったら、「ついついサボってしまうこと」や「昔から変わらないダメな部分」を書き出してみてください。そこに、あなただけの働き方のヒントが隠されています。
無理をして「立派な誰か」になろうとしなくて大丈夫です。あなた自身の本質を味方につけて、もっとラクに、自分らしく働いていきましょう。


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