やるべき仕事を確実に終えるための、優先順位のつけかたをお話します。

仕事のお悩み
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この3ステップで優先順位が決まります。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

やるべき仕事が終わらない…

こういう悩みを抱えがちなときに、仕事をきちんと終わらせるための優先順位についてお話ししました。

■やるべきことの優先順位がつけられないと何が起こるかというと…

文字通り、やらないといけない仕事が終わらない、とか…いつまでもいつまでも手が付けられない仕事が残ってしまう…とか、やりたいと思っている仕事よりも、他の仕事に圧迫されてしまったり…

という具合に、思ったように仕事が終わらず…最悪の場合、やらなきゃいけない仕事も含めて終わってないという事態になってしまうんですよね。そうでなかったとしても、やらなきゃいけないこと「しか」終わってない、となって、忙殺されてしまう感覚に陥る、とかもあるでしょう。

■どういう優先順位で、仕事をやっていけばいいか…

では、どういう優先順位でやっていけばいいのかといいますと…

苦手なことから、やる。

これが非常に重要、鉄則です。なんでこういう話になるかというと…逆の側面を見るとわかりやすいです。得意なことについてね。

得意なことって、どうせ終わるんですよ。少なくとも、確実に苦手なことよりも早い。これは皆さん自覚があると思うんですね。だったら、それは後回しにすると決めてしまってもでいいんですよ。計算が立っているのだから。

当たり前の話をしますが…苦手なことは、後に残ってしまったら「終わらない」んですよ。動画内容の部分を言い換えると…得意なことは算段が付く、一方で苦手なことは「計算が立たないこと、見通しのつけられないこと」とも言えると思うんですね。

だからこそ、得意なことの見通しが立つ分くらいの時間を先に意識的に確保するのが大事。後回しになっちゃった、ではなくね。ここがムチャクチャ重要です。

■それでも気分が乗らないときは…。

一方で、こういうプランニングをしても気分が乗らないってこともあります。言わば、前段の内容はわかっとるわ、って方もいると思うのでね。

こういうときは、苦手なことをいったん、やらない(ここも意識的に、です)置いておくということを自分に許可する。これが大事になってくるんですよね。

なんで大事なのかというと…苦手なことが残ってしまうときって、シンプルにエネルギー不足でもあるからなんですよ。こういうときにマイナスな気持ちを殺して無理してしまうと自分責めが起きちゃうんですよ。なんでこんなにできないんだろう…みたいなね。このことがさらに自分自身のエネルギーを奪う、だから自分責めの無限ループ…という悪循環に繋がってしまいます。

だったら、いったん自分責めのループを切るためにも、苦手なことをいったん置いとくのを許可する。それこそ、5分とかでもいいんです(もっと短くても行ける方はいけるかも)。こうするだけでもやる気が回復してくることは珍しくないと思います。

■それでも、ずーーっとやる気が出なかったら?

ですが、ここでもさらに疑問として…

じゃぁ、ずーーーっとやる気が出なかったらどうするんですかー?

っていう疑問もあると思います。

こうなってしまったときは、人に頼むという選択肢も持っておくのが重要です。自分の苦手なことが誰しも苦手なわけではなく、得意な人もいるんでね。

私の今の仕事でいえば、YouTubeの撮影・編集・サムネづくり自体はうちの奥さんに頼んでいるわけなんですよ。要は、私はしゃべること自体にしか興味がないので。ただ、結果的に客観的な視点も入るのでしゃべる内容への修正も入りますし、良い循環を作っていけてると思うんですよね。

やる気が出ないなら、ある人に頼む。これも何度もお話ししていますが、改めて大事なことです。

■まとめ:優先順位は、この3ステップで決まる。

では、今日の優先順位の話を3ステップでまとめますと…

  • 苦手なことから優先的に取り組んでみる。
  • その結果気持ちの負担が大きかったら一回寝かせる。
  • 寝かせても難しければ、得意な人に頼んでみる。

こういうステップを、短いスパンで回していけば…いつまでも苦手な仕事が残ってしまったりとか、やりたい・やるべき仕事にいつまでも取り掛かれないってことを防いでいけると思いますので、ぜひ一度、試していただけたらと思います。

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