「旬」を、逃さず。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」更新しました。
仕事を辞めたいとは思っている。でも、それは「今」でいいのか?と悩んでしまった・迷ってしまったときに見てほしい動画です。
■仕事を辞めるのは「いつだって」いい。
結論から先に言うと…
仕事を辞めるのは、別に「いつだって」いいということ。
もちろん、引継ぎとかそういうのはちゃんとやらないといけないと思いますが、時期に関して言えば別にいつだっていい、特段気にする必要はないと私は思っています。
というのも、そのあたりを気にしているとズルズルズルズル後ろ倒しになって、なかなか辞められないからなんですよ。
■「仕事を辞められない」よくある3つのパターン。
中でも…辞められないよくあるパターンが、以下の3つ。
1、この時期を過ぎればなんとかなるだろう。
2、(苦手な)この人と仕事するのは期限付きだから、まぁ(我慢すれば)いっか。
3、他にやりたい仕事あるけど、向いてるかどうかわかんないし…辞めんとこ。
こういう感じで、どんどん後ろ倒しになって、辞めるチャンスを逃しがちになるんですよね。
私の場合、一般的には会社を辞めたのは「早い方」です。1年未満なので。ただ、それでもやっぱり、辞めたい気持ちを飲み込んだ・我慢したようなタイミングがあるんですよね。抑うつ状態はもちろん突然発症したわけではなく、その我慢の結果。たった4か月、されど4か月。上記の1と2の合わせ技、みたいな状態になったから、抑うつ症を発症したわけです。
※ちなみに、私の場合は上記の3よりさらにひどく、今やっている仕事が明らかに適性がない、というものまであった。そりゃー、病気になりますよね。適性のまったくない中での4か月は長い。
正直に言えば、会社を辞める上で抑うつ症が救ってくれた部分は大いにあります。私の中にあった「1年目で会社をやめちゃいけない」みたいなメンツをぶっ壊してくれたのが抑うつでしたからね。もしそうなっていなかったら、まだ辞めていなかったかもしれません。
ただ、これもたまたま抑うつ状態で止まってくれたからこそ、言えることとも思うんです。うつ病とか、もっと重い症状を発症していたら、本当に社会復帰できたんかな?とかは今でも考えるところ、ありますしね。
■辞めたいと思ったら、その正直な気持ちは持っていていい。
だからこそ、会社を辞めたいって思ったら「今すぐやめてもいいんだ」って気持ちは持ってていいと思います(重ねますが、引継ぎとかはぬかりなく!)。決断が後ろ倒しになると、どんどん体調も悪くなるし、それに伴って自信もなくなっていくんです。私自身、会社を辞めたときの状態って本当にどん底でしたからね。
加えて、どん底だからこそ次への動きも遅くなってしまうんです。公務員の勉強をしようかなと思って、結局なにもせず、という期間が数か月ありましたからね。最終的に私の場合は、結局起業という道になりましたけど、リスクが小さいわけではないし(私が起業した当初は、まだまだネットでビジネスをするのって怪しかった)、別に会社員としてやっていけるならその方が安定すると思います。
まずは自分自身が「辞めたいという気持ち」を抱いたことを認めて、周りのことを気にするのを最低限にすることが先決だと思います。やっぱり、やる気がないまま過ごす期間が長くなればなるほど、実力も落ちていってしまうんですよね。
自分の気持ちに正直に。そこからはじめていけばいいんじゃないかと思います。
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