大きな塊で捉えず、小さく分けよう。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
仕事が溜まりがち…という悩みは会社員の方も、個人事業主の方も共通の悩みだと思います。私自身も悩んできたことなので、お話ししていきたいと思います。
■私自身の仕事を溜めてしまった経験…。
私自身は個人事業主なので、仕事が溜まってもやるしかないんです。そういうこともありますんで、仕事を溜めない技術に関しては考える機会が多いんですね。
実際問題として、私自身もメルマガなどの書く仕事が溜まってしまうこともあり…。特にメルマガに関してはネタが全然出てこず、満足いくものを提供できない状況になって長期の休載に追い込まれたこともありました。
裏事情的な話にはなるんですが…メルマガを「配信すること」に関しては無料でやっているわけではなく、配信するサービスに対してお金を払っているわけです。もちろん、休載時も。これはなんとかしなくちゃいけないと思いまして、仕事を溜めない仕組みを考える必要が出てきました。
■サイズを小さくすれば、やりやすくなるのでは?
メルマガ自体が一度イヤになったのは…ざっくり言うと「溜まってる感」…、つまるところ、出せてない・消化できていないものが「たくさん」ある状態が続いていることがイヤだった、というわけです。
こういう経緯があったので、じゃあすごくサイズを小さくしたらどうか?ということを考え付いたんです。1回のメルマガで話していたことを、5回に分割して書く、ということでした。これを月曜から金曜日まで送る、という形ですね。
そしたら、すごく楽になったんです。なんせ1つのテーマを分割して書いているので、なにを書きたいのかってので迷う時間が短いんですよね。しかも、このとき副産物として「配信頻度」のキープにも大きく寄与してくれました。
一方で、大きな塊の文章を書くって意識だったときは…イメージの話ですが、大量の書類が机の上にどさっと置かれているような感じ、といえばわかりやすいでしょうか。これ、やる気出ないでしょ?
ただ、その書類の数も、大量の中から2・3枚程度仕上げればそれでいいよ、ってなったら、相当気分楽じゃないですか?ってことなんです。少なくとも、山積みの状態に比べたらやる気が出るのは自明だと思うんですよね。
■一歩を踏み出しやすくするために、小さく割る。
…こういう考え方を、普段の仕事からしてみるといいと思うんです。
大きな1個の仕事を終わらせようとするんじゃなくて、小さく割って考える。少しでいいから、終わらせたらいいんだ、って考える。
これで一歩でも踏み出していけば、必ずどこかで終わりが来るわけです。
心理学でもよく言われることではありますが…一歩踏み出すことの重要性、って本当に大きくて。実際やってみたら「なんや、こんなもんか!」って感じで進んでいきやすい、ってのは大いにあること。だからこそ、まず一歩を出す。そしてその一歩を踏み出しやすくする。これを個々人にあった方法を探していくことが、仕事を溜めにくくすると思いますよ。
↓ちなみに、本文中に出たメルマガはこちらです…。
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