どうせなら、休みの日ぐらい楽しいことを考えたいですよね。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
休みの日にも、仕事のことを考えて疲れてしまう…。これはほんと、なんとかした方がいいヤツなので思うところをお話ししました。
■「退職も視野に」ということ。
結論からいうと…
仕事のことを休みの日も考えて、なおかつ疲れる場合は「退職も視野に」ということ。
というのも、私自身の「いまの」仕事をしていて思うところとして…好きな仕事をしている、というのもありますが、それでも個人事業主なりに「休みの日」ってのを設定していて、その日は仕事のことって、あんまり考えていないんですよね。仮に、考えたとしても「楽しいから、仕事のことを考える」っていうイメージ。つまるところ、考えたところでそれが害にならない、というか。
■仕事のことを「考えてもいい」とするのも、一時的にはいいけど…。
ここから少し、テクニック的な話をしますと…
休みの日に仕事のことを考えると疲れる!となると、それを考えないようにしなきゃ!って考えるのがふつう、だと思うんですが…そうじゃなくて、仕事のこと、考えちゃってもいいや…って感じで「許可」を与えるとラクになる…っていう心理テクニック的なものがあるんですが…
これ、やっぱ一時的にしか有効じゃないんですよね。「仕事のことを考えてしまった…」みたいな、禁止からくる自分責め、みたいなものは止まるんですけど、仕事のことを考えたら疲れるの自体は一緒なのでね。
■「仕事ができないという大前提」が、呪いになっていないか。
話を戻して…私自身も、会社員時代は、休みの日に仕事のことを考えて疲れていたんです。
で、なんでこれが疲れるんやろう…ってところの根源を探ると、やっぱり「仕事ができない」という呪詛みたいなものを確認する場になってしまっているから。できないという前提で考えているから、すべきことがたくさんたくさん…という風になってしまって、疲れる。そらそうなんですよね。
だから、なんとかしないといけないのは…その「仕事ができないという大前提」なんですよね。この解決のルートが…
- 努力で何とかなる。
- 適性がまったくなくて、なんとかなりそうにない。
の2種になると思うんですが…私の場合は後者だったので、素直に会社を辞めて、向いてそうな方に進んで今がある…ということです。
■今の仕事を続けていいのか、考える機会に。
さて、まとめますと…
休日まで仕事のことを考えて疲れてしまう…という場合は…本当に、今の仕事を続けていていいのか、と考える機会にしてほしいんです。
その疲れの原因が、仕事ができない…という苦しみを何回も確認してしまっていること、その分余計に準備をしなきゃいけなくなっていること、かもしれないのでね。できない仕事に向き合い過ぎて、肩ひじを余分に張ってしまっていること…これも疲れの原因として大きいと思います。
ここのポイントに向き合うことが、自分自身の適性のある道へと動くためにも重要になりますので、ぜひ一度、やってみてくださいね!
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