自分に合った仕事を見つけて、没頭できる人が羨ましい。というご相談に答えました。

仕事のお悩み
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天職は、降ってこない。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

自分に合った仕事ができる人がうらやましい…ってのが、羨望のような気持ちになってしんどくなったら観てほしい動画です。

■最初から「あっ!これ自分に絶対あってる!」みたいに見つかったわけではない。

私自身の話をすると…自分に合った仕事を見つけられた、とは自分で思っている、という立場ではあります。

ただ、正直言って、最初から「あっ!これ自分に絶対あってる!」みたいに見つかったわけではないというか…。

私自身が、会社員を9か月で辞めちゃってどうしようか…って思っていた時、最初は公務員になろうと漫然と思ってましたから。当時大の苦手だった面接を出来る限り避けたい、とかも思ってましたね。要は、民間じゃ難しいよね、っていうナメた動機があったわけです…苦笑。そんな感じでしたから、やっぱりやる気が出切ることなく…これ、たぶんやりたいことと違うよね、って思い始めて方向転換したんですよ。

そのときに、自分自身が心理学のサイトを見る習慣とかがあったことを思い出して、もしかしたら、これ好きなんかもしれんな…?ってのがよぎったんです。それを手繰り寄せた結果が今に繋がっている、と言えばそう…という感じなんですよね。

■天職は、自分の「外」にあるものじゃないんです。自分の中です。

カウンセリングでもよくあるんですが…天職、ってのが、降ってくるように、って感じで見つかると思っている方、結構多いんですよね。これをやるのが運命だ!と直感的に感じました!みたいな感じのエピソード、見かけますしね。

ただ、私としてはその「天から降る…」みたいなものを狙っていると見つからない、と思っています。なんならそういう気持ちを利用した「天職マーケティング」のようなものに引っかかってしまいます笑。

天職自体は、自分の「外」にあるものじゃないんです。自分の中です。

私の場合、なぜ心理カウンセラーという道が見つかったかというと…就活を始めたときのことを思い出して「そういえば、心理カウンセラーとかあるんかな…」みたいに、自分の中で種がうっすら育っていた感じがあったから、なんですよね。

こういうときって、いわゆる「これになったら得かもな、評価されそう、おいしそうだな」みたいな損得勘定なしに判断できるんですよね。なんせ、儲かりそうだな、と混同しないのが大切。

■自分の中にあるものを、書き出すなりしよう。

話は戻りますが…私自身はうっすらと湧いてきた(思い出した)心理カウンセラーって道を手繰り寄せてみた結果、心理学を勉強する集まりと繋がる会に参加できて、そこで一気にカウンセラーへの道が開いたんですよね。

要は、なんのきっかけもなしに、急に心理カウンセラーが降ってきたのではなく、そもそもやってみたいって思う因子自体があったし、その因子を活かすような行動(私の場合は、ブログを書くことでした)をした結果、道が開いてきたよ、ってことです。

だから、まずは自分に合った仕事についている人を特別視するのをやめて、自分自身の中にはいったいどういうやりたいことがあるのか、っていうのを、まず書き出すなり、ネットで発信してみるなりして、周りのリアクションを見ながら行動していく…という風にする方が、天職は見つかりやすいんじゃないか、と思いますよ。

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