一時的には、楽だけど…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
私は退職経験があって、なおかつ就職やらしていなかった空白の期間があります。それゆえこのタイトルのような質問をされることがあるんで、それについてお話ししたいと思います。
■仕事をしない毎日って、意外としんどい。
いきなり結論からお話ししますが…
仕事をしない毎日って、しんどいです。はい。
※今回の話は、病気の時に休むって話じゃなくて、いわゆる「アーリーリタイア」のようなことが対象です。
私がした体験は、体調不良とリタイアのちょうど中間のような感じ、と思っていただければ…(実家から通っていたおかげで、勤務期間半年というアレでもわずかながら貯金はあった)。具体的に言うと、ネットビジネスの勉強はしてるけれど、静養にも当てている…みたいな感じでした。一日中家にいて、なおかつ強制的になにかをさせられることもなく…というね。
ひとまずね、最初の1~2か月はラクだったんですよ。身体がラクになったことにたいしてのウェイトが大きくて、やらされることもないし。なんだけど、3か月を過ぎたあたりからだんだん気持ち悪い感じになってきて。なんかしなきゃいけないんじゃないか、っていうね。体調も改善していましたしね。
※もう一度言いますが、体調が悪い方はほんと、休んでくださいね!
■仕事から手を離しすぎると、信頼を食いつぶしてしまう…。
もちろん、焦る必要はないと思うんです。自分のペースってものは人それぞれなので。ただ、私の場合は「何もしていない状態が、気持ちの張り合いをなくしてきた」ってことが起こり始めた、ということ。
※以下の段は、動画の話が方向性が飛んでしまってわかりにくくなっているので、文で修正しています。
例えば私のブログ遍歴を例にすると…初速は1日5回更新…みたいな感じで始まったんです。まぁ、これは無謀でほどなくして3回、1回と減っていき…って形になっていったんです。で、これが0になったタイミングも思い返すと、ほんまのほんまに一時的ですが、あったんです。ただ、0だと単に張り合いがないだけになっちゃったんですよね。私としてはシンプルにつまらなかったし、なにも起こらないし、その状況にはすぐ飽きてしまいました。
一方で、ネットビジネスの界隈だと、どうしても月収ウン十万とかそういう話になって、うっひょーと稼ぐ方向にいって、そこでパッと仕事から手を離す(遊んでいるだけ)みたいな話になりがち。で、結局その栄華が長続きしなくて、戻ろうにも戻る先がなく、ほんとに食っていけなくなっちゃった…みたいな例はやっぱり、たくさん見かけたなと思います。信頼ごと食いつぶしてしまったような感じでね。
■最低でもひとつは「ペースメーカー」になる仕事を!
では、こういう風にならないためにはどうしたらいいか。
大切なのは、最低でもひとつは「ペースメーカー」になるような仕事をする、ということかと。仮にお金が「あったとしても」。ここがポイント。
私の場合は、野球のブログがペースメーカーとして機能しています。季節ものとはいえ、一切ニュースがないってことは基本的にない(年末年始ぐらいです、本当にニュースがないのは)ので、毎日なんかしら文章を書いているって状態は継続で来ているんですよね。また、メルマガも一時期休刊した時期を除いては週5で打つようにしています。これも「全く仕事をしていない状態をつくらない」ためにやっている側面も大きいんです。
こういうやり方をしていれば、毎日少しずつながらでも積み上がっていくんです。こういう成長している感覚をキープするためには、仕事を完全になにもしない、って状態はナシだと思っています。
ですので、仕事を完全にやめてしまうのが「ラクかな?」とは、あまり考えない方がいいと思います。
じっくりやったり、それこそ1日30分でもいいから「なにか」はする。こういう風に考えている方が、結果的にはラクなんじゃないか、と思います。30分でも成長には繋がるんですしね。
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