批判って「恐れるぐらいで」ちょうど、なんじゃないか。

仕事のお悩み
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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

個人で仕事をやっていくうえで、怖いものとして非常に多くの割合できくのが…

批判を受けること

…なんですよね。これ自体はもう、正直しょうがないと思っています。誰しも「グチャグチャ言われたい」なんてことはおそらくないだろうし、私もたまに批判を受けることはありますが、とても気分のいいものとは言えないです。

この状況に対して、ビジネスでは常套句のように「批判を恐れるな」って形で、そのことを推奨する流れが出来上がっていると、私は感じているんですが…

これ、なんか違うんじゃない?って私は思うんです。

もちろん、誰かもわからない、どんな立場なのかすらわからない批判に関しては、もう中傷と同じラインで無視して片付けていいと思いますけど…中には、きちんと考証がなされたうえでその考え方は違うんじゃないか?といったような批判も混ざっていることがあるんです。

私自身、野球のブログを書いていて…去年は正直、チーム自体に漂っている空気感が嫌いで、優勝したにもかかわらず批判はかなりの頻度でしていました。もちろんですが、批判が返ってくるのは覚悟の上でね。

当然の帰結ではありますが、知らない人からの罵倒めいた中傷はもちろんのこと、常連でコメントを下さっている方から非常に長文の批判をいただくことになりました。もちろん、意見として対立しているから承服できない面はありましたが、少なくとも「人間関係が出来上がっていて、知識量や意見に一理ある」と思える相手のご意見だったから、素直に思っていることを意見交換しました。

その結果として、むしろ以前以上に活発な意見交換をできるようになり、私自身の姿勢が感情的なものに大きく偏ったりしていなかったか、などの見直しをするきっかけにもなりました。

もし、私が批判されることを「一切」恐れていなかったとしたら…。おそらく、その常連さんのご意見もスルーして、自分の世界に閉じこもるような結果になっていただろうと思います。そして自分の中で毒を培養するような形になって、どんどんどんどん、腐っていったかもしれないと思うと…やはり、恐怖感はあってしかるべきでは?と思ったのです。

結果って、もちろん自信になりますし、ある程度「正しいとは思ってもらえている」という側面はあります。おかげさまで、PV部門別一位の記録はキープさせてもらっています。

だけど、この数字上の結果は「自分の絶対的正しさ」を保証するもんやないってのは忘れちゃいけないと思うんです。むしろ、結果を出しているからこそ、意見の出し方には覚悟が必要だと思うし、批判についても「なんか言われるかもしれん、それは受け止める」ぐらいでちょうどなんじゃない?って私は感じるわけです。

なんなら、批判って「恐れるぐらいで」ちょうど、なんじゃないか?とすら、最近は思ったりするんですよね。

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