もう無理!な時の最終手段?「ふて寝」でパフォーマンスを最大化する方法

抑うつ症対策
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こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。

今回は、**「仕事でうまくいかないときの気持ちの切り替え方」**についてお話ししていきます。

イライラが止まらない…そんなとき、どうしてますか?

仕事がうまくいかなくて、イライラ…。
その気持ちを引きずったまま、なんとなくモヤモヤしながら仕事を続けてしまう。

誰しも、そんな経験があるのではないでしょうか?

私自身、イライラした状態で何かに取り組もうとしても、なかなか集中できず、結局うまくいかないことが多くあります。特に、体のどこかに不調が出たりすると最悪です。

私の場合、お腹にきやすくて、そうなると本当に集中力が出ません。少し書いては休み…というような感じになってしまい、文章を書いていても全然はかどらないんです。

新しい仕事を覚えたいのに、うまくいかない

新しい業務を覚えるとき、イライラや体調不良が重なると、効率がまったく上がりません。
「なんで自分だけ、こんなにできないんだろう…」
「早く覚えなきゃ」
と焦ってしまって、さらにコンディションが下がってしまうんですよね。

苦手な運転でドツボにハマったあの頃

私は以前、車の運転が本当に苦手でした。免許を取ってすぐ事故をしてしまったこともあり、運転の必要がない職場を選ぼうとしていたくらいです。

ところが、当時入社した会社の業務には2tトラックの運転が必須。しかも、今のようにスマホのナビがない時代でしたから、ルートを丸暗記しなければいけない。これがまた苦痛で…。

家に持ち帰って何度もルートを確認しても、頭に入ってこない。翌日出勤しても間違えて怒られて…、そんなことの繰り返しで完全にドツボにはまっていました。

ふて寝してみたら、意外とうまくいった

そんなある日、あまりにもうまくいかないことが続いて、「もう知らん!」とふて寝してみたんです。
すると翌日、不思議と頭がスッキリしていて、昨日苦戦していたことが少しできるようになっていたんですね。

これ、思い返しても無視できない経験だなと思っています。

無理してイライラしたまま頑張っても、結局頭に入っていない。
やる気が出ないときに、無理やり何かをしても、なかなか成果って出ないんですよね。

「ふて寝」は逃げではなく、戦略的な回復

私は今では、「ふて寝」は逃げではなく戦略的な回復だと考えています。

ただし注意点がひとつあります。
「ふて寝」する際は、時間を決めること。
何時間も寝てしまうと夜の睡眠に影響が出てしまうので、そこは意識しています。

睡眠が記憶と学習を助けてくれる

人間の脳は、覚えたことをすぐには使えるようにはできていません。
新しい情報が定着するには、繰り返しの反復や「時間を置くこと」が必要です。

たとえば、テスト前に一夜漬けして覚えたはずのことが、本番では思い出せないとかね。
これは、知識が頭の中で整理・定着していないからなんです。

この定着を助けてくれるのが、睡眠なんです。

睡眠によって、自然とできるようになることもある

私の体験でいえば、ギターの練習などがまさにそうでした。
前日はうまく弾けなかったフレーズが、翌日にはスムーズに弾けるようになっていたりするんです。

仕事も同じで、無理に粘るより、一度寝てしまったほうが回復して効率が上がることが多いです。

もちろん、ふて寝しただけですべてが解決するわけではありません。でも、イライラした状態で無理に作業を続けて悪循環に陥るより、はるかに心の健康には良いと思います。

罪悪感を手放して、気楽に休もう

特に真面目な人ほど、休むことに罪悪感を抱きがちです。
でも、「ふて寝」は立派な戦略的休息です。

エネルギーを回復させて、冷静な頭で再チャレンジすればいい。
そんな気楽さで取り組んでほしいと思います。


今日のポイント

イライラしているときこそ、「ふて寝」を活用しよう。

頑張っても空回りしてるな、もうイライラしてしょうがないなというときは、無理に詰め込まず、一度ふて寝で脳に余白を与えてみてください。

起きたとき、新たな気持ちになれていたら、それがチャンスです。
ぜひ一度、試してみてくださいね。

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