こんにちは、心理カウンセラーのキタダハルキです。
今回のテーマは、私が最近始めた「メモ習慣」について。実は私、以前は手書きメモや日報アプリで何度も挫折してきたんです。でも、ある方法に変えてみたら、驚くほど長く続き、毎日の充実度がグンと上がりました。
なぜ手書きメモは続かなかったのか?
手帳と聞くと「面倒くさそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。私も「手書きでしっかり記録しよう!」と意気込んだものの、なかなか続きませんでした。
当初は日報専門のアプリも試しましたが、会社の業務に特化したものが多く、個人事業主の私には不要な機能ばかりで使いにくかったんです。もっとシンプルなものがいい、と感じていました。
手書きメモで挫折した最大の理由は、以下の2点です。
- 「いざ書こう!」と思った時に手元にない: アイデアがひらめいた時や、ふと記録したいと思った時に、メモ帳やペンが手元にないことがよくありました。
- 手間が多い: メモ帳を出す、ペンを出す、書く…という一連の動作が、思った以上にハードルが高かったんです。スマホなら、アプリを開いて入力するだけなので、圧倒的に手間が少ないですよね。
さらに、手書きメモ時代は「メモを忘れた」「ペンを忘れた」のどちらか、もしくは両方を忘れて書けない、なんてことも日常茶飯事でした。
「ベストな方法」に縛られず、自分に合った方法を選ぶ
よく「ブレインストーミングは手書きでペンで書くのが良い」なんて話を聞きますよね。もちろん一理あるとは思うのですが、これってやっぱり向き不向きがあるんです。私にとっては「義務」のようになってしまい、結局やめてしまいました。
「良さそうな習慣だからやってみたい」と思っても、なかなか続かない。そんな経験、ありませんか?私もまさにそうでした。
Google Keepとの出会いと効果
そんな中、たどり着いたのが**Google標準の「Google Keep」**でした。これを使ってメモを取るようにしたら、劇的に変わったんです。
思いついた時にすぐスマホを開いてサッとメモできる。この手軽さが、私にはピッタリでした。
具体的にどんな効果があったかというと、一番実感しているのは**「1日のことを覚えている度合いが増えた」**ことです。
体調が悪い時は、その日食べたご飯すら思い出せない…なんてこともありました。「ちゃんと頭を使えてるのかな?」と不安になったことも。脳トレアプリや健康法なども試しましたが、どうもしっくりこなかったんです。
それが、Google Keepで「1日の出来事をメモする」というごくシンプルなことを始めただけで、驚くほど変わりました。
Google Keepを使い始めて得られた具体的な効果
- 1日の記憶が増加: その日あった出来事を記録することで、脳が活性化されるのか、以前よりも日中のことを思い出せるようになりました。
- ポジティブな気持ちで1日を終えられる: 基本的に「良かったこと」をメモするようにしているんです。例えば、「朝マックをモバイルオーダーでスムーズに受け取れて気分が楽だった」とか、「眼鏡の調整がうまくいって快適になった」とか、そんな些細なことでもいいんです。
高尚な記録である必要は全くありません。このシンプルな「良かったことメモ」が、私にはとても合っていました。
続けるためのヒント:手間をなくすことが最重要!
「書くのが面倒くさい」という壁をなくすことが、習慣を続ける上で最も重要だと私は感じています。
ブレインストーミングやアイデア出しといった思考整理も、面倒なプロセスを排除することで、すぐに効果を実感できます。
電子メモを活用して、思ったことを気軽にメモする習慣。これをぜひ一度試してみてほしいんです。きっとすぐに「あれ、今日って思ったより良いことあったな」と気づき始めるはずです。
もし「メモが続かない」と悩んでいるなら、ぜひGoogle Keepのような電子メモアプリで、気楽に始めてみてくださいね。
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