勇気がなくても大丈夫でした。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
退職したいけど、会社に言う勇気が出ないときに見てほしい内容です。
■会社を辞めるのは、もちろん怖かった。
まぁ…このテーマは本当に、定期的にワッと盛り上がりますね。当チャンネルでも根強い人気動画です。
私自身は、新卒で入った会社を半年で休職、その期間も込みで計9か月で退職したんですよね。もっと言うと、就職浪人をしてまでは行った会社を9か月で辞めてるんです。だから、退職したいけど言う勇気が出ない…って気持ちはものすごくよくわかります。大きなリスクを伴うってのはもちろん自覚しましたから、当然、怖かったです。
■「会社を辞める」と言えた理由。
では、そんな私がなぜ「会社を辞める」と言えたか。
ここはまぁ…良くないものとして捉えられがちですが「プライド」が助けてくれた面もありました。
どういう経緯かというと…休職して年が明けたぐらいのころに、上司(揉めた人ではない方の)から連絡がありましてね。そのときに「復職しても待遇が悪くなる旨」を伝えられたんですよね。当然です。1年目でこなすべきカリキュラムをやってないんだから。
ただ、私はこれが無理だな…と思ったわけです。で、辞めるって言えた感じですね。
■別に、勇気を振り絞ったわけではなかった。
で、振り返ってみて思うのが…結局のところ、別に勇気を振り絞ったわけでもなかったな、ってこと。
単純に、もう待遇がイヤやと思ったからやめる、って判断になっただけでね。勇気どうこうじゃなかった。
実際問題、会社を辞めた後どうするか、とかなんも考えてなかった(わからなかった)ですしね。当時は今と違ってYouTubeとかも黎明期。独立って言ってもそう簡単ではないぞって時期でした。ネットで仕事=すぐ怪しい、ってなる時代でしたしね。
ただ、それでも…自分自身が嫌だなと思ったら辞める、ぐらいの感覚で結果的に問題なかったで、ってのが実感としてあります。
■会社を辞めてたからこそ、チャンスをつかめた。
でも、そんなの運じゃないか、といえば、たしかにその側面はあります。
それでも「辞めたからこそ」運が回ってきた側面もあったよなと思うんです。
当時、私は趣味で書いてたアメブロで、まぁ病み散らかしている状態だったんですが…苦笑。
そういうのを見つけてくれたネットでの起業家さんが声をかけてくれて。ブログで稼ぐみたいな話だったんですよね。結局、これがいまのわたしの道へと繋がったんです。もちろん、手間を考えても会社員のままだと受けられなかったと思います。結局、そこでチャンスに手を伸ばすことができたからこそ、なんですよ。
■「勇気は要らない」ということ。
つまるところ、まず頭に入れておいてほしいのが「勇気は要らない」ってこと。
勇気かどうかよりも、自分自身が続けたいのか、辞めたいのか、この二つだけに絞って、自分の行動を考えてみる。
これが大事なんじゃないかと思います。
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