こんにちは、心理カウンセラーのキタダハルキです。
■自分の良さを伝える難しさ
はい、それでは今日の内容に入っていきたいと思います。
自分の良さ、売りをうまく伝えることができない。はい、こういうことですね。
これは私自身もその…カウンセラーになって以降も結構悩んでいる時期が多いというか、これ多分常に悩むことじゃないかなと思っていますね。
■自己PRの悩みとその背景
カウンセリングでの誤解とギャップ
例えば私自身が「どんな価値あるの?君のカウンセリング」みたいなことを言われて、やっぱねちょっとねスラスラスラ…とは正直いかない部分もあるんですよね。
自分自身が思ってる自分の価値ってのがどんなもんなんや?みたいなことを思うことは多いですしね。
あとカウンセリングで実際に喋ってみて、「会ったら話しやすい人なんですね!」みたいなことを言われてしまうことも…。ようやくね、最近動画メインになったんで、まだ減りましたけど、文章だけで伝えなきゃいけなかったときは本当に多くて「もっと厳しい怖い人だと思ってました!」とか、すごく言われたんですよね。
■この動画の目的とターゲット
今回は、こういう感じのことを解決できるような内容のお話をしていきたいと思います。つまるところそのPRとかをするのが苦手で、なかなかネットの向こうのみんなに魅力が伝わってないとか、あるいはあの書類で書いてみたことで、面接とか受けて魅力が伝わってないとか、そういうふうに感じたことがある人はぜひ最後まで見ていただけたらと思います。はい。
ネット上での伝わりにくさ
私のね、悩みのところにまた戻っていくんですけど…会ったらいい人なのに、それがなんかネットでは伝わってこないね、みたいなことは結構さらっと言われるんですよ。うん。
せっかくね、その…話しやすかったとか言ってもらえても、いまいちそれをなんかSNSで何か言うこととかにやっぱ気恥ずかしさが出たりとかして、どうしても守りに入って何かぱっとしないような感じになっちゃったりっていうのはずっと悩みとしてはありましたね。
■過去の失敗から学んだこと
就活での苦い経験
これねSNS時代とかになる、もっと昔からそうだったところが正直あって。
要は就活の面接とかですよね。前は「強みは?」とか「学生時代上げてきた成果は?」とか聞かれたら頭真っ白。
これ皆さんも多分わかるところあるんじゃないかなとは思うんですよね。
私は特にそれを1回2回じゃなく、結構もう3回4回とやってきたせいで就職浪人することになったんですけどね。うん。
準備と実際のギャップ
ただ事前準備の段階とかだと何かわかってるつもりにはなってる感じなんですよ。いや自分のことやから自分でわかってるみたいな感じですよね。だけど伝えようとしたときに固まってしまって答えられない。
こんなことを、そのね、就職の面接のときかな、今に至るまで、いや、完全に解決したわけじゃないっていう状態が続いてきたんだろうかっていうことを考えたときに、嘘っぽくなるのが嫌っていうのは常にあったんですよね。
■嘘っぽさへの抵抗とその結果
抽象的な表現で起きた失敗
例えば…1回会社辞めたりとかすると、収入どうしようみたいな話になると思うんですよ。そんときに、月収100万稼がせますよみたいなコンサル…いわゆるネット広告ですよね。そうじゃないにしても例えば「3ヶ月であなたの人生が変わる」みたいな。「人生を変える1週間」みたいなとか。
そういうのが、ぱっと見るとやっぱうさん臭く感じる人と多いと思うし、私も実際そうだったんですよ。
こういうコピーを書くのが嫌で、安全なラインに行こうとして結局ぼんやりするっていう…例えばそのカウンセラーとしてぼんやりしたコピーというか、自分自身がやっちゃった例ですよね。その話をすると…
マインドセットが、何となく、整います…みたいな笑。
まぁ、「何となく」とはさすがに言いませんでしたけど、整いますみたいな…要は自分でもどんなコピー書いたか覚えてねーな、みたいな感じになってたんで。
再現性の低さ
要は抽象的過ぎると何にも伝わらないし、そもそも興味を持ってもらえない…ということが起きてたんですよね。
でもやっぱうさんくさいと思ってもらいたくない、みたいなことでずっと引っ張りあって、要は例えばですけど、何となくこの人なんかこんな感じのぼんやりしたコピーやけど、ひょっとしたらと思って飛び込んできてくれた人しか、つかめてないみたいなそんな感じだったんですよね。相手の勘次第というか、再現性が低い、ってことですね。
■転機:新たな視点の気づき
月収100万の事例からの学び
こういうことに結構悩んでたときに、ちょっと感銘を受けたじゃないですが…
事例としてあったのが、例えばそのコンサルの話で月収100万稼げますみたいなことの話だったとしてもそういう人が1人でもおったらそれは事実やでっていうことを言われたことがあったんですよね。これが私の中ではちょっと、目から鱗みたいな話だったんですけどね。
過度な完璧主義への気づき
私は、みんな100%に近い形で月収100万を稼がせないと嘘だ!みたいな感じをね強く思ってる節があったんですよね。
でもよくよく考えたら100%がどうのこうのみたいになると、今度自分の首を絞めることにもなるわけですよ。例えばそのカウンセリングとかになると、やっぱマッチングとかもやっぱ正直あるし…っていうのもあって。
■実績を受け入れ、発信する
一応ねなんかそういうマッチングのね、不具合とかを減らすために私もこうやって動画を出して動画のテイストをそれなりに受け止めてくれているのであれば大丈夫であろう…と踏んでカウンセリングをしているつもりではあるって感じなんですよね。
そういうこともありますんで、まずその時月収100万の話とかでも1人とりあえずおるんやったら、一応事実なんやでっていうことを受け入れて、とりあえず自分がやってきたことをやっぱ過小評価せず言ってみようやっていうのは思ったわけです。
一応ね今からね、挙げる言葉は実際にカウンセリングを受けてくださった方が言ってくださったことなので(これもちょっと念押ししておくんですけど)。
まず人生変わったと言われました。売り上げが上がった。これも言われましたし…あと事実としてあったのは病院のカウンセリングを卒業することができたっていうのもありました。
そういうふうな感じのことがあったのに、それをちょっと小さく見てた節があったんですよね。
過小評価の克服
さっきのカウンセリング病院のカウンセリングをすぐできた話に関しては、ちょっと医療との関わりとかもあるんで、そういうところも加味するとちょっと何かぱっと言いづらいところあるんですけど、それでもやっぱ人生変わったとかはね…普通に言ってもらったんやから、それを採用してみればいいじゃない?ってことなんですよね。
こういうなんか自分が言われたりとか実績としてやってきたことに対して、やっぱ過小評価してしまうっていう節はあると思うんですよね。
そういうのを1回ね、自分自身で考えてみて、ちゃんと自分がやってきたことやなっていうのをね、受け入れていただければ…と思いますね。ぜひ何か、自分がもしかしたら過小評価だったかもしれんなと思うこととかあったらぜひコメント欄とかで教えていただけると嬉しいですね。
これがね、例えばその人の目に触れることで「それ全然いい感じだよ!」っていうふうに思うことの方がおそらく多いと思うんで、ぜひぜひやっていただければと思います。
■具体性の重要性と実践方法
具体性の効果と課題
先に抽象的すぎると何も伝わらないって話をしたんで、ここからは具体性を上げていくためにはどうしたらいいのかっていう話をします。
基本的には、さっきの月収100万の話がまだこの例で出てくるんですけど…月収100万稼がせますっていうのって、やっぱ具体的なんですよ。すごく。賛否はともかく、具体的だから、あの目に入ってるんですよ。
ただ、実際の問題として具体性があるだけだと実は駄目なところもあって。
要はどういうことをして月収100万なんですか?っていうことは私もは常に疑問に思ってるわけですね。実際蓋開けてみたらなんかよくわからん物を売らされるとか、よくわからん先物投資させられるとかね、そういうのも実際は存在はしているんですよね。
実際そこでうまくいってほんまに稼ぐ人も言いますけど、またそれはちょっと怖いじゃないですか。
ですので、やっぱりみんなが具体的に同じようなイメージを持つぐらいまで具体性を高めていくっていうような作業が必要になってくるんですよね。
例えば月収100万でも、さっきの話と繋がりますけど、例えば投資で100万とかって言われたら逆に、逆に言えばですよ、その投資で稼ぎたいと思った人は来るしそれは嫌やって人はそこで来ないっていう切り分けができるんですよ。
これすごく大きい具体性なんですよね。これだけでもトラブルが減るんですよ。
要は一番駄目なのが月収100万稼がせますって言って内容が不透明で結果ミスマッチが起きるのが一番駄目なんですよ。うん。いやその投資なんて聞いてませんでした!ってなるのが一番怖いんで。
そういうふうにみんながちゃんと同じイメージを持つぐらいまで具体的な話をするってのはすごく大事。これをカウンセラーとして私がお話すると…
1回のカウンセリングで8割の方が自己肯定感が上がりました。その自己肯定感が上がった結果何が起きたかっていうと自分の収入を20%上昇させることができました。
…みたいな感じですよね。これあくまで今、ぱっと例として作ったものなんで、もちろん私自身もこれはもっと詰めないといけないなと思って話したんですけども、これが事実なのであれば、全然それはそれで使っていけばいいわけです。具体的に説明できる方がいいので。
具体的なPRの作り方
この強みっていうのを、今ねさっき私がぱっとやったんですけど、具体的に作ってみてほしいんですよ。手を動かして書いてみたりね。
例えばね、私は人を笑顔にするのが得意ですみたいなPRがあったとして、これだけだと何か多分あんまり残らないっていう感じになっちゃうんですよ。
でも一方で、その人を笑顔にするのは得意っていうのを、どうやって具体性を高めていくかっていう形で考えた結果、友達の悩みを1時間聞いて、毎回すっきりしましたって言って笑顔になってもらって帰っていただいてますとかいうと、これ具体的ですよね。
こういう感じで自分のノートで全然いいんで、手を動かして書いてみていただけると、自分自身のPRが頭からちゃんと出てきて、アウトプットされると具体性上がっていく…それだけでもこれはやっていっていただきたいと思いますね。
■発信の怖さと覚悟
具体的なPRの怖さ
ここからちょっと本番というか一つ腹をくくらないといけないところの話になるんですけど、わかりやすい看板を掲げるのってかーなり怖いんですよ。うん。
要は例えばこれまたね月収100万の話で話しますけど、ほんまにできるんか?ってやっぱなるんですよ。例えばその1人おって、達成した人が1人いて、実績としてはあるけどそれでもやっぱ嘘つきならんかみたいなところとか、葛藤して、その自己PRで考えていくものだと思うんですよね。
完璧主義の放棄
ここで一つ諦めた方がいいことっていうのがありまして。その覚悟して確保した方がいいことと同じ意味なんですけど、完璧に応えきるのは無理やでっていうことです。
例えばその完璧に答えられませんよっていう例を出すと、ある程度100人が見て95人ぐらいはイケメンやと思う人が、事務所からプッシュされて、これは全人類の好みの顔ですよみたいなコピーを打たれたりするじゃないですか。
もう嘘じゃないですかこれ。嘘というか達成できないですよね。一応95%ぐらいは納得してるけど、実際この100%っていうのは達成できないっていうのはやっぱあるんですよね。ただ、その95%納得させられるところであれば全人類のこのミスってコピーで突っ切るのもありといえばありなんです。
要は自信があったらそれだけやっぱ見てもらえるって形になるし、ちょっと何か言われるっていうところの5%とかはやっぱり捨てないといけないところもあるんですよね。
自己PRもこれと同じで、要は自分がいいなと思ってPRしたことで受け入れてもらえるとは限らないですよやっぱり。うん。
いや100%納得してもらえないんで、だからここに関してはもう腹くくって、もうとにかく成果を自分は出したと思ってる、なおかつなんか証拠もあるっていうふうに思うのであれば、もう出すしかないんですよね。
うちのYouTubeチャンネルとかがまずそうなんですけど、最初はほんまにこの話でいけるんかなとか思いながらやってたところもあるんですよ。だけど、やってみたら思ったより興味を持ってくれたり、思いもよらないところにコメントをくださったり、とかっていうのもやっぱ今までも全然あるんですよね。これこんなに受けたん?みたいに。
ちなみに私のね一番再生されてる動画があるんですけど、あれを出したとき正直そんなにうけると思ってなかったんですよ。マジで。
それが見られたおかげで今も続けていけてるっていうのがあるんで、コメントとかね、評価とかそういうものはやっぱ嬉しいんでぜひお願いします。
■まとめ:発信と行動の重要性
発信しないと伝わらない
さてまとめに入りますけども…
こうやってね私も自身も発信をしてるんでそうなんですけど…
言って初めて伝わるんですよ。うん。
私もそれこそYouTubeでこうやって話をすることで初めて伝わるってのは全然あるんで、やってるってのはあります。思ってるだけだと本当に伝わらないんですよ。うん。
特に察してちゃんみたいな感じというかね、そういうふうになると、どうしても人間関係としても苦しくなってくるんで。ぜひやっぱりちょっと言うっていうこと、言い方を考えるのは大事ですけど、伝えることを大前提にして考えるってのはすごく大事にして欲しいですね。
私自身もね改めて何かね、ちょっと成果とかあるのに言えてないことがあったらね、また発信とかしていこうと思ってますんで。
自分の強みとかっていうのを具体的に言葉にしていくっていうことを大事にしてやっていただけたら自信もつくし、やっぱPRとかもね、だんだんだんだんその人に伝わる形でできるようになっていくと思いますんで、ぜひ一度試していただけたらと思います。
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