こんにちは、心理カウンセラーのキタダハルキです。それでは今日の内容に入っていきたいと思います。
新しい年になったばかりなのにもうお仕事が嫌になってきた。はい、こういうことですね。
うん。これはそうですね…ありますよね、うん。
■新しいことの負担とその背景
とりあえずまず一つ結論としてあるのが、新しいことはしんどいっていう…
これはね、すごく思いますね。できないことをできるようにする負荷ってすごい大きいんですよ。うん。
私はまた自分自身のサイトであるとか、その辺りのメンテナンスとかもしてるんですけど、自分自身で理解しにくい要素っていうのは、かなり勉強するのに負担とかがあったりして…その辺をねちょっとAIとかに手伝ってもらいながらやったりしてるんですけど、やっぱ負荷がとにかく大きいんですよね。
あとはね、今までの部署と違う仕事をしてる人、あと新入社員の方とかにも当てはまると思うんですけど、今までできてたことと、相対的に比較したら、今の状況って絶対しんどいですよ。
要はできないことばっかり、自分自身の力のなさみたいなものを、直面させられるっていう形になるんで余計しんどいっていうのはあると思いますね。
■できない自分を受け入れる大切さ
ですのでまず、できない自分っていうのはね、まずは自分自身が受け入れてあげることがすごく大事になってきます。このポイントは特に、最近多くなってきてる問題として、職場にその「できない自分」を受け入れさせようとする方とかたまにいらっしゃるみたいなんですけど、これはちょっとやめた方がいいと思いますね。
職場によってはもしかしたらね、受け入れてくれるところもあるかもしれないんですけど、やっぱその運が絡んでしまうような方法じゃなくて、自分自身の状況を良くするっていう形で考えていただく方がしんどくなくなるというか…
まずせめて自分は味方でいるっていうような考え方ができれば、ちょっと気持ちが変わってくると思いますね。
■仕事が人生の全てにならないように
あと、できない自分自身のことを受け入れきれないっていうふうになっちゃったとき、私自身も経験があるんですけど仕事を人生の全てみたいな感じにしないのがすごく大事ですね。
私はその…学生から就職をすっとできずに就職浪人して、浪人も半年ぐらい苦労してやっと就職してって形だったんで…その仕事自体が人生の全てみたいな感じになっちゃうところがやっぱりあったんですよね。
この結果やっぱりさっきの…新しいことはしんどいってとこにも繋がってくるんですけど…
できないってなると、やっぱ自分自身がそのできてない状況をやっぱり受け入れられないっていうふうに、自分の仕事がその人生の全てを担っていくみたいになるとプレッシャーやっぱ感じすぎなんですよね。
これを、なっかなか止められなかったんですよね。うん。それこそね、ゴールデンウィークとかですけど…その時期になると、もうしんどい仕事やだみたいなところとかやっぱありましたし、夏の休暇になるともっとそれがエスカレートしているような状態だったんで。
まずね、こういうことにもならないために素直にやっぱ遊ぶなり、趣味なりとかで仕事じゃないところに自分の居場所を作っていくこと、これすごく大事だと思ってますね。
■過去の経験と抑うつ症への道
一応今ね、新しいことはしんどいよっていうのと、できない自分を受け入れないきれないときはやっぱ仕事を全てにしちゃ駄目だよっていうところ、この二つをお話したんですけど…
これ何でお話したかっていうと、私自身がそのリアルタイムでこういう状況になったときにどっちも達成できなかったことなんですよ、これ。
以前は新しいことはしんどいっての受け入れきれずに、その職場でもう存在感出したいとか、何か早めに立身出世したいっていうのはちょっとあれですけど…結果出して、認められたいみたいなのも強くありましたし。
そういう自分の理想像だったんで、できない自分をもう余計に受け入れきれなかったんですよね。その仕事を何とかしなきゃいけないっていう気持ちが強くなりすぎて、休みの日なのに遊ぶとか、趣味とかのことを考えられずにずっと何か仕事のことで落ち込んでいるような時間ばかりに。
落ち込んでいるような時間が長くなってるんで体力の回復もできてないみたいな形でずっと続いちゃったんで、この累積の結果は抑うつ症だったんですよね。これが診断が下りたのは10月だけど、多分もっと早く発症してたと思いますね。推定…今から振り返ってみると、8月ぐらいには多分発症してたんでしょうねっていう感じですね。
■回復の過程と新しい方向性
私は休職することになるんですけど、この回復をする過程ですよねそのときにもうしんどかったんやなっていうことと、あとはもうね仕事に当然行けてない状態…休職してるんでね。できない自分をやっぱ受け入れざるを得なかったんですよね。
この二つを受け入れた結果、治ったんですよ。しかもそれも結構早期で治ったってことがあったんで、やっぱりね、回復はしてきた中でも、例えばこれでまたね同じような感じで会社にポンと行こうと思ってしまうと、その繰り返すことになるっていうのも目に見えてたんで…
だから全然違う方向性だけども、自分自身がその何か病んでしまった原因を洗い出して、その中で私はその人の言うことを聞いて仕事をその通りするっていうのがなんかあんまりちょっと合わんかったみたいなんで、それをやめて、自分自身で考えてやれるような方向性の仕事なんじゃないかっていう形でやってきた結果が今心理カウンセラーであったりとかっていう方向性になったんです。
■会社への過度な依存を避ける
ですのでね、やっぱその会社自体のことをやっぱ大きく考えすぎないで欲しいんですよね。
例えば新しい年になったばっかりで何かみんなが元気にやろうとしてるのに…これもねもうちょっと今ねちょっと私もイマジナリーで喋っちゃった感じなんですけど、新しい年度になろうがやっぱしんどいときはしんどいっていう話だと思うんで、もちろんその仕事が嫌になってきたっていう感情自体は、別にそんな否定されるものでもなくあるでしょうということだと思うんで。
まずその会社の存在感自体、その自分の考え方の中で会社の存在感を高くしすぎないことをすごく大事にして欲しいですね。
■仕事が嫌でも自分を否定しない
まあねあとはね、そのメッセージとしてお伝えしたいのは、会社とか辞めても生きていけるんで。
特にそんなね、会社がね、例えば好きで何かちょっとね体がついてこなかったとかならね、まだ何とかできる方法ないかとは思うと思うんですけど…私はもう体も心もついていけなかったんでもうやめる以外選択肢なかったんですよね。
その状態で続けるよりは会社を辞めて、全然違う方向性で探していく方が生き残れる気がすると思うんで。ですのでまず新しい年度になったばっかりだけど仕事が嫌になってきたっていうのはもう別にあっていいことなんで、そこを否定するのをやめることから始めてみたら、ちょっと気持ち楽になってくると思うんで、ぜひ一度試していただけたらと思います。
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