「別人のように」なーんて、ならなくていい。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

カウンセリングというか…心理学での「成功例」って、どうしても別人のように・生まれ変わったように…みたいな表記が目立ちがちだと思うんですが。

私はコレ、正直うまくいってるとは思っていなくて。

というのも、この別人のようになる過程で「過去の自分、キライ！」みたいな思いを必要以上に強化してしまうってことが起きちゃってるからなんですよ。

このまま突き進んでしまうと、どんどん本来の自分との分離が進んで、自分の気持ちを感じることができなくなる＝また大きなトラブルの原因に…ってルートに自ら飛び込んでしまうことになります。

だからこそ、私は必要以上に変化をする必要も、させられる必要もないと思います。

自分とつながったうえで、納得して「これは変えていきたいな」と思うことだけを、堅実に少しずつ変えていく。

これだけでも十分、人生は大きく変わっていくと思うんですよね。