ビジネスは1つじゃない方が安全です。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
なぜか日本では「ひとつの道で飯食ってなんぼ信仰」が結構根強いと思うんです。でも、実際はそれだけだと…。って話をしています。
ひとつの道で飯食ってなんぼ信仰にともなって「マルチタレント嫌い」感も日本には結構あると思うんですが…
正直、フリーランスを10年近くやってきて思うのが…「マルチタレントじゃないと、むしろ危ない」ってことなんですよね。
私はカウンセラー以外に…野球のブログやら音楽のブログやら、その他にも諸々、仕事をしているんですが(会社員としてのもの、はありません)、やっぱり、このどれもが「専業」は難しいんですよ。
例えば野球のブログ。シーズンオフだと露骨にアクセスが落ちる=収入も落ちます。このときにもし、それをカバーリングするために…って発想が「シンプルに」為されないとどうなるか…ってのは、もう想像するのも怖いことだと思うんです。
加えて、専業にしないメリットって他にもあって。
それは、無理くりビジネスチャンスをつかみに行かなくて済む、ということ。
私、幸いなことにいろいろとビジネスのお誘いをいただいたことが今までにありましたが…動画内ではすべて、って言いましたが正確には「ほぼすべて」断ったんですよね。
理由はごく単純で、自分の考え方と合ってないし、そのズレが許容範囲を超えていたから。これだと、稼げたら却って邪魔になる=そこの意向を伺いながらになる⇒自分のビジネスがブレる、ってどうしても繋がるのが簡単に想像できたんですよね。
ですが、専業でやってるとなかなか断りにくいんですよ。収入口がそこしかないから、少しでも稼げそうと思うと手を伸ばしたくなってしまうんです。断ると収入口が減る、ってのも想像が広がってしまうしね。
でね、仮にそういうビジネスをやって「稼げたら」まだいいんです。それはそれ、って割り切れるだろうから。だけど「稼げなかったら」?「稼げなくなったら」?このタイミングで一気に不満が押し寄せてくるんです。なんか、この環境おかしくない?ってね。でも、かつて収入が得られたりしているとどうしても「もめ事」みたいになりがち。その結果、他の人のビジネスのせいで自分のビジネスごと沈む…。
こういう例、ほんっと今まで何度見たか…。
こうならないためにも、ひとつひとつは小さくてもいいんで、いろいろと自分自身がやりたいと思うことには種まきをしておくのがいいと思うんですよ。そうすれば余計なリスクを回避していけるし、失敗したとしても傷を抑えていけるんですよ。
だからこそ、気ラクに考えられる範囲で、やりたいことをやってみるのがいいと思います。その種まきが、意外と自分の身を助けてくれると思いますよ。
コメント