認められたい思いが「ブレーキ」になっている?
こんにちは、適職発見チャンネルのキタダハルキです。 それでは、今日の内容に入っていきたいと思います。
「一生懸命やっているのに、仕事が認められない……」 そんな思いを抱えて、ムカついたり、腹が立ったりしている方も多いのではないでしょうか。
実は、その「認められたい」という気持ちこそが、あなたの評価を止める大きなブレーキになっているかもしれません。
認められようとすればするほど人が遠ざかり、かえって評価が下がってしまう……。今日は、そんな「残酷な真実」と、そこから抜け出すための具体的な考え方をお話ししていきます。
私自身の「認められたい」が裏目に出た過去
私自身、かつては「認められたい塊」のような人間でした。 起業初期は、とにかく必死だったんです。実績も全くない。会社員をたった半年で辞めているので、次の再就職も難しいだろうという焦りがありました。
「会社員じゃない道で行くなら、死ぬ気でやらなアカン」
そう思って、当時はまだ珍しかったネット起業の世界で、1日5記事ブログを上げたり、ほんの少しの成果をSNS(当時はFacebook)で「成果出ました!」とアピールしまくったりしていました。
当時はそれを「努力」だと思っていましたが、今振り返ると、正直言って人を遠ざける「イタい人」になっていたなと感じます。
実際、必死になればなるほど、人はじわじわと離れていきました。Facebookの友達をこっそり外されていたりね。当時はショックでしたが、今ならその理由がよくわかります。
会社員に潜む「認められたい病」の具体例
この現象は、会社員の方の間でも同じように起きています。 例えば、以下のような行動に心当たりはありませんか?
- メールのCCに上司を入れまくる: 「私、こんなに動いてます」アピールをする。
- 会議で中身がないのに発言する: とりあえず何か言って、存在感を出そうとする。
- 定時を過ぎてからチャットを送る: わざとらしく「遅くまで頑張っている感」を演出する。
特に、中身が伴わないのに発言だけ繰り返すパターンは、周囲から「話の流れを損ねる人」として疎まれる原因になります。
これらに共通しているのは、「成果を上げること」よりも「評価をさせること」が目的になっているという点です。
「認めて!」というオーラは、周囲への「実害」になる
なぜ、認めさせようとすると嫌われるのか。 それは、相手に「私の価値を査定して、褒める言葉を考えろ」という「追加の仕事」を強いているからです。
相手からすれば、あなたの承認欲求を満たすために時間と気力を奪われているようなもの。つまり、あなたの「認めて!」というオーラは、周りにとっては「コスト(実害)」なんです。
だから、人は本能的にあなたを避けるようになります。 頑張っているつもりが、頑張れば頑張るほど周りに気を使わせ、孤立していく。これこそが「認められたい」の罠です。
評価を「おまけ」に変えるための問いかけ
では、どうすればいいのか。 私は今、何かを発信する前に、必ず自分自身にこう問いかけるようにしています。
「それ、ホンマにいる? 認められるためだけにやろうとしてへん?」
これは会社の仕事でも全く同じです。
- そのメール、今ほんまに送らなあかんか?
- その資料、有能さを見せつけるために無駄に分厚くしてへんか?
「認められたい」という気持ちを一旦横に置いて、「相手にとって何が必要か」だけで考えてみてください。
相手のことを思って仕事をしていれば、必死にアピールしていた頃とは違い、不思議なほど自然に「マジメに仕事してるな」と評価が集まり始めます。
まとめ:評価は「取りに行くもの」ではない
評価というものは、あくまで「おまけ」として付いてくるものです。 自分から「評価してくれ!」と追いかけ回すと、評価はどんどん逃げていきます。
取りに行こうとするのではなく、目の前の「今、何をすべきか」に集中する。 その積み重ねが、結果として「信頼」という名の貯金になっていきます。
もし今、自分の評価に納得がいっていないのであれば、一度立ち止まって確認してみてください。
「これ、評価させるための仕事になってへんかな?」
その問いかけから生まれる「余裕」こそが、あなたが本来の力を発揮し、正当に評価されるためのきっかけになるはずです。


コメント