起業と会社員では、求められるものが違います。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
ここ最近、起業に関連する話題を出しているんですが…その大前提の部分のシェアがちょっと足りなかったと思うので…起業って、こういう人には向いてるかも?というお話をしました。
■なぜ、私が起業をおススメするのか。
まず、なぜ私が起業をおススメする話をするのか、という点について…
これは単純に、私は会社員をやる適性が足りず9か月しか持たなかったけれど、起業(という大げさなものでもないけれど)スタイルに変えたら10年という長きに渡ってやっていけるようになった、という経験が一番大きなポイントです。さすがにこの「時間の差」は無視できないと思うんです。
■企業に対する、世間の思い込み…
加えて、起業ってどうしても世間の思い込みも強いと思っていて。
どういう思い込みかというと…
- 起業は、ものすごく能力が高い人がやるもの。
- すごいお金持ちになってから(もしくは、なるために)やるもの。
みたいな感じで、要は野心満点じゃないとできないものという…。ここに関しては、私の考えとしては違う、という感じです。もちろん、そういう価値観でうまくいく人もいますが、私は違ったということ。
要は何が言いたいかというと、会社員が無理だったからといって、起業ができないわけではないということなんです。
■なぜ私の場合「会社員ではなく、起業」の方がよかったか。
では、なぜ私の場合「会社員ではなく、起業」の方がよかったか、という話なんですが…
私の適性として…人の言うことを聞く(指示に従う)のが苦手だったから、なんです。会社員を辞めた後、自分の人生の棚卸をしていたときに、人の言うことを聞く、というシチュエーションで力を落としてしまっていたことを認知せざるを得なかったんですね。
となると、もう「自分で考えて」なにかやりはじめるしかないわけです。それをシンプルに考えたときに、起業って道もあるんじゃない?って話になったわけです。
前回の記事でもお話ししましたが…
貯金も70万程度だったわけですから、できればお金もかからない方向性で…って探していった結果が、それまでに少し勉強していた心理学を活かして…って感じで実践に移し始めたら…意外と喜んでもらえて、ひょっとしたらこれか…?って感じで、ずっとその「ひょっとしたら」の積み重ねで今までやってきた、という感じなんです。
運もよかったのは間違いないと思いますが、それでも「兆し」をつかんでいかなければ今の道にはいない、ってのは確信を持って言えるところです。
■起業を諦めかけている方には、希望になるんじゃないか。
こういう経験で得てきたことが、もしかしたら「起業は難しすぎる…」とか、「多くのお金がないと…」みたいな感じで、起業を諦めてしまっている方には希望に繋がるんじゃないか、と思って、今回こういう話をしてみました。
少なくとも、難しく考えすぎることを辞められれば、チャンスは出てくると私は思っています。
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