「早く次を決めなきゃ」という罠。エネルギーが低い時の決断が危険な理由。

仕事のお悩み
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はじめに

こんにちは、適職発見チャンネルのキタダハルキです。 それでは今日の内容に入っていきたいと思います。今回は「焦っている時期は、適職探しを一旦辞める勇気が最短ルートになる」というお話です。

第1章:焦っている時に出した結論の危うさ

結論から申し上げますと、焦っている時ほど、仕事探しを一生懸命にやりすぎない方がいいです。これは私自身が、焦っていた時期に出した結論と、現在の状況が全く違うからこそ実感していることです。

以前の動画でもお話ししましたが、私は会社員を辞めてすぐの頃「公務員になろう」と考えた時期がありました。しかし結局、そのアイデアを行動に移すことは一つもありませんでした。試験勉強を始めるどころか、塾を調べたり、参考書を買いに行ったりすることすら、一度もしなかったのです。

結局のところ、当時は勉強するためのエネルギーが根本的に湧いていませんでした。抑うつ状態で、体調も安定していなかったため、何かを新しく始めるのは難しい状態だったのです。

第2章:低いエネルギーが生む「妥協」という罠

なぜ、安全そうに見える「公務員」というアイデアが浮かんだのに、行動に移せなかったのでしょうか。

それは、エネルギーが低い状態でのアイデアは、自分を動かすための活力を生み出さないことが多いからです。当時の私は「今の自分はダメだから、せめて公務員の勉強でもすれば何とかなるだろう」という、今の自分を否定した上での、ある種なめた考え方をしていました。

ここが非常に大事なポイントです。低いエネルギーの状態で進路を決めようとすると、そこには「妥協」が強く出ます。「今の自分はこの程度だから、これくらいでいいだろう」と、自分の限界値を下げた状態で道を選んでしまうのです。

もしあの時、無理やりやる気を出して勉強を始めていたら、おそらく同じ失敗を繰り返すか、さらに深く病んでいたでしょう。無理な状態で挑んで失敗し、さらに心が折れる……そんな負のループに陥っていたかと思うと、今ではゾッとします。

第3章:積極的に「何もしない」時間の重要性

私が大切だと思っているのは、気持ちが焦った時ほど、意識的に「積極的に何もしない時間」を確保することです。

私自身の経験ですが、4ヶ月の闘病期間を経て、籍を置いていた会社を完全に退職すると決めた瞬間、不思議と気持ちが落ち着きました。次が決まっていたわけではありませんが、無理に「公務員にならなきゃ」と焦っていた時よりも、明らかに精神状態が良くなったのです。

その回復した状態で「これならできそう」と思えたのが、ブログを書くことでした。元気な時に湧き出たアイデアだったからこそ、自己肯定感が回復している状態で、そのまま実現に向かって進むことができました。

軽い気持ちで始めたこの活動が、結局13年以上も続いています。無理に頑張ろうとしていた時よりも、エネルギーがある状態で選んだ道の方が、結果として長く、楽に続いているのです。

第4章:周囲の干渉を防ぐ「看板」の立て方

とはいえ、何もしない期間に周囲からどう見られるか不安な方もいるでしょう。そのための対策としておすすめなのが、一つ「仮の看板」を立てることです。

私の場合は「公務員の勉強をするつもりだ」と周囲に伝えていました。実際には勉強していませんでしたが、これだけで「この人はちゃんと考えているんだな」と思われ、周囲からの干渉が止まりました。

ほったらかしてもらえる環境を作ることで、自分の時間を確保し、心を休ませることができたのです。もし過干渉に悩んでいるなら、まずは何でもいいので「今はこれをやっている」という看板を立ててみてください。その間に、自分自身のやる気が回復するのをじっと待つのです。

第5章:自分を待てるのは、自分だけ

最後に一番伝えたいのは、他人に待ってもらう以上に「自分が自分を待ってあげること」が大切だということです。

「今は休んでいいんだよ」と、自分が自分の味方になってあげる。この感覚さえあれば、周囲がどう言おうと自分を失わずにいられます。

まずは自分自身を信じてあげてください。焦っている時ほど、自分の味方でい続けること。そこから始めていただければ、必ず考え方は変わっていきます。焦らず、自分の回復を待ってみてくださいね。

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