自分で「感じる」ことが大事です。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
悩んでしまったときに、自分で抜け出すための技…これは持っておいた方がいいと思うので、その話をしてみました。
カウンセリングって、ぶっちゃけいつでも受けられるわけじゃないと思うんです。
仕事の都合もあるし、時間の都合もあるし、お金の都合だってあるし、気持ちの都合(カウンセリングに行ってることを知られたくない、とか)もありますよね。
そんなときに、私が採用している方法は…
感じた気持ちを素直に書きだす、って方法。
なんでこの方法を採るのか、ってのをお話ししていきます。
動画では例として話しましたが、アレは私自身の会社員時代の話でもあります。仕事のミスで怒られた、ってことがあったときに、自分の気持ちよりも上に覆いかぶさる形で、仕事を失敗した自分を責める気持ちに支配されてしまって、理不尽な怒られ方に腹が立ったり…っていう素直な気持ちがどっか行っちゃいがち。これが重なると、自分の気持ちが置き去りになって、結果的に病んでしまう…って悪循環になったんですよね。
それを防ぐためにも、まず仕事の出来不出来はおいといて、自分の気持ちをまず見落とさないのが大事。やっぱり、そこは他人は拾ってくれない(というか、拾えない。自分が感じたことは自分しかわからない)んでね。自分が拾っておく必要があるんです。
で、最終的には「どうなって」ほしかったのか、まで書いてみるんです。これも、実現可能性とかは置いといて、やってみる。
こうすると、自分が自分のことを受容したことによって気持ちが落ち着くのに加えて、どういう流れで腹立ったり悲しくなったりするのかも、自分が理解できるんですよね。(動画では「セルフカウンセリング日記」をあげていますが、自分が振り返れる形であればなんでもOKかと思います)
この理解をしておけば、例えば会社でイヤなことがあったりしたときも「繰り返してる」のか「たまたま」なのか、とか、見分けがつくようになっていくんですよね。そしたら、例えば同じようなトラブルが頻発するなら、今いる自分の環境は、もしかしたら見限った方がいいのかも?とか、そうするための根拠が出来てくるわけです。
こういう習慣はそれこそ、いま大きく悩んでいなかったとしても自分の気持ちを見失わずに判断力を保つ秘訣でもあるので、一度試していただけたら、と思います。
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