プライベートが仕事で潰れがちな方に、試してほしいこと3選。

仕事のお悩み
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仕事より、プライベート。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

仕事のせいで、プライベートがぶっ潰れた…という経験をしたことがある方にはぜひ見てほしい内容です。こういう考え方をすれば、仕事にプライベートが台無しにされる事態を減らしていけると思います…。

■「プライベート」に重きを。

まず、こういう「仕事とプライベートのバランスが悪い…」っていう悩みを伺った場合、ほぼ必ず「プライベートに重きを」って話をします。

これも、なぜこういうことを言うのかというと…仕事自体は責任があるから、良くも悪くもどこまでもできちゃう、という側面があるから。そのせいで、気づいたらプライベートがない、とか、突然の仕事で潰れてしまった、とか、そういうことになるわけです。

一方で、プライベートはあなた自身にしかどうすることもできません。だからこそ、そっちにエネルギーを一回強めにかけてみましょう、ってことです。

■プライベートとのバランスが気になった時点で…

もちろん、仕事に突っ走れるときは、それも大事。勢いがあるときは、それを活かす方がいいこともあります。

ただ、プライベートとのバランスが気になるときって、正直そんなに勢いないというか…少なくとも気持ちの部分が、仕事に対してそこまで乗り切っていない…ってのは側面として見過ごせないと思うんです。

こういうときは、プライベートを充実させて、自分の機嫌をとって乗せていき、気持ちのバランスをとる、ってのが重要になります。この充実があってはじめて「仕事いま忙しくなったけど、まぁいっか」というように前向きになれるわけです。

■「仕事の振り方」を考えてもらおう。

では、どうやってプライベートの方にウェイトをかけるか、って話になるんですが…

まず考えてほしいのが「仕事の振り方を上に考えてもらう」ということ。

特に多いのが、事前相談なしに多くの仕事を振られて、その結果休みが潰れてしまった、なくなってしまった、みたいな例ですね。こういう相談を受けることも少なくないですが…こんなもん、正直に言えば「ふざけんなよ…」って気持ちになります。もちろん、退職とかを考え始めるきっかけにもなりますよね。

ただ、こういう「事前相談」をしてほしい、って話をすることは、雇われている側からもできるアプローチです。○○という量で仕事がくるから準備しておいて、って伝えてください、って言うだけでも、大きく改善する場合があるんですね。要は、伝えさえすれば改善してくれることもあるよ、ってことですね。

もちろん、それでも急に仕事が決まることもあると思います。だけど、事前にこういう要望を通しておけば「ごめんの一言」とか、そういう気遣いが出てくるかもしれない(←これの有無は、小さいかもしれないけど仕事をするうえで大きく気持ちが変わります…)ですからね。

■単純に「もっと休みくれ」と言う。

あとは、そもそも「もうちょっと休みくれ」って話をしてみること。これも一回はやってみてほしいんですよね。

もちろん、これをやればすぐに休みが増える、って話ではないですが…少なくとも、今の扱いのままでOK、って状態ではないぞ、ってことを伝えることで、見られ方が変わる可能性を引き出せるんですよね。

自分の行動を変える(黙ったまま働くのではなく、という意味)ことで、相手が変わる可能性もあるんですよね。なんせ、要求をしてみる、ってのは試す価値があると思います。

■「それでもダメなら」退職も…という流れを踏む。

で、こういうことを試してみて、それでもダメだった場合にはじめて…会社を辞めて、環境を変えることを検討し始める、という流れがいいとわたしは思うんですね。「後悔の強く残る退職」を防ぐためにもね。

こういう流れを汲んでいけば、仕事とプライベートのバランスがとりやすくなって、仕事に対するストレスも減ってくると思いますし、プライベートがなさすぎて心が潰れてしまう、ってこともなくなってくると思います。

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