自分に合った仕事を見つけるために、やめた方がいいこと。

silver dynamic microphone on black microphone stand 適職カウンセリング
Photo by Dmitry Demidov on Pexels.com
この記事は約3分で読めます。

あなたにとっての、「いい仕事」って何ですか?

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

就職活動でつまづいていたときにやってしまっていたことを元に、そういう失敗を脱出するヒントをお話ししました。

私は、大学時代に就活に失敗して「就職浪人」という形で大学に一年、籍だけ残して就活をもう一年やっていた経験があります(単位はそろってましたよ!念のため笑)。

そういう状況になったわけですから、自分自身で「なんで失敗したんやろう…?」ってのは分析しました。そのときに割と早い段階で浮かんできたのが…

なんとなーく、アバウトに、よさそうな会社って選び方をしてしまっていたこと。これが失敗の大きな要因だったんじゃないかと。

この思考回路の結果何が起きたかっていうと…

収入とか、華がある職種…とかみたいな選び方になって、自分の興味や能力を結果的に度外視してしまっていたわけですね。そら通らんわな、と…。それこそ、面接までいければまだいい方で、エントリーシートや筆記試験でも弾かれまくっていました。

そんな私の転機になったのが…就活が滑りまくっていた中の貴重な面接での出来事。

志望動機は?というごく当たり前の質問に、私は答えられなかったんです。で、面接官の方にムチャクチャ怒られました。当時はそんなに怒らんでも…とかも思いましたが、これは本当にヤバいぞ…と思って、行動の仕方を変えたんです。

シンプルですが、今までは条件面で切っていた業種なども見るようにしたんですよね。その結果はすぐに表れて…私の唯一の社会人生活となった会社への就職の道が開けたわけです。

しかし、やっぱりそこの会社のことは、どういうことを面接で言うたか、とかもきちんと覚えてますもんね。志望動機もよどみなくというか、当たり前に思っていたことを答えられた感覚がありました。ちなみに、この次の二次面接は遅刻したにも関わらず、それでも通ったんですよね。思い返すと、実際問題として質問にきちんと答えられていたと思います。この流れで最終面接もパスして、晴れて就職…となったわけです。

つまるところ…合っているところって、トントン拍子に話が進むんですよ。

聞かれたことに別にふつうに答えられるし、当然ながら志望動機を聞かれるのを恐れている、なーんて状況は起きないわけです。それこそ、志望動機が思いつかない時点でその会社は合ってないと思います。また、収入面に関しては私が設定した基準値を割っていましたけど、それでも絶対その会社に行こう、ってのは即決で決めました。それまで内定0から、ひとつ就職先が見つかったのって、本当に本当に大きいことでしたから。

ですので、就職に苦労しているという状況に陥った場合はまず…社会的にどうか、みたいなアバウトな理由が就職動機の中核になってしまっていないか、まずはそこから考え直してみるといいんじゃないかと思います。

もしかしたら、思いがけないところにあなたにあった環境があるかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました