仕事で怒られたとき、凹まずに上手に受け止めるコツをお話します。

仕事のお悩み
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ただ言うこと聞くだけじゃ、ダメなんです。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

「仕事で怒られたときに、同期は立ち直っているのに私はへんこんでしまいます…立ち直るにはどうしたらいいですか?」というお悩みに答えてみました。

■「受け止め」自体は、やろうとしてるはずだけれど…

おそらく…なんらかの方法での「受け止め」って、皆さんやっていると思うんですよ。

受け流したり、きちんと反省したり…大まかにはこの2択でね。

ただ、これってどっちかだけだと「不十分」なんですよね。妥当な批判をされているのに何も対処しないのは論外だし、なんでもかんでも言うことを聞いていたら潰れてしまいます。

■叱責や批判の「受け止め方」とは。

叱責や批判には「受け止め方」ってのがあります。

大事なのは、そういうご指摘のようなものを受け入れてプラスになりそうか、どうかという観点で、受容するかどうかを決める、ということ。

私の実例でお話ししますと…

私、カウンセラーの仕事以外にも野球のブログ運営をやったりもしてるんですが…そっちをはじめたての頃は結構きつい批判にさらされたりってことが多かったんですよね。大規模ブログでもないのに、月に3、4件ってのは結構堪えるもんでね。

当初はその…誰でもコメントできるサービスからの移行をすることで対応しようとしたんですが、それでも減り切らない感じ、というか、炎上とまではいかずとも「ボヤ騒ぎ」みたいになっちゃったことがあったんですよ。3日程度とはいえ、それでもきつかったのを覚えています。

このときに、私自身の意見の出し方って、本当に大丈夫なんか?ということを見直したんですよ。

で、そのときにちょっと、自分としても表現がとがっているな…と思った部分があったので、そこをマイルドにして…見る人のことも考えて…という作業を1~2年程度繰り返していったんです。そしたら、もう全くと言っていいほど、批判されなくなったんですよ。あっても年に1、2件。さすがにこれぐらいは許容しないといけないアクセス規模(月に数万PV程度)ではあるので、納得のいく状況にたどり着けたと思っています。

野球って、それこそトークテーマのタブーにあげられるぐらいにシビアなものなので、これは大きな成果だと思うんですよね。つまるところ、大事なのは「直した方がいいと思ったところは、直す」ってこと。

■批判にまざった「いちゃもん」は無視!

その一方で、批判に混ざってどうにも妥当とは言えない「いちゃもん」のようなものも少なからずありました。

お前はいつもこうだ、(中傷になっているのにもかかわらず)自分に耳障りのいい意見しか受け入れないのか!とかね。うるせえ、って思っていたんですが笑、そういう根拠に乏しい難癖に関しては無視をしたんですよ。

ここでのポイントは、無視、ということ。

よくある失敗例として、そういう批判に取り合わないつもりで「言うこと聞きませーん」みたいに煽ってしまう方を見かけますが、ダメですよ!反感買って当然です。批判を聞かないという選択は自由ですが、それを主張する必要は一切ないんです。何も言わず、聞きもしない、という態度ですね。無視していれば、次第にその意見は存在意義を失いますんでね。

これを会社の例に置き換えると…

  • 叱責をまずはそうですね、と受け止める。
  • そのうえで、直す価値があると思うところだけ直し、あとはスルー。

という流れがベストかなと私は思います。

■自分の意見には偏りも出てくる。だからこそ…

そしてここからは補足ですが…

やっぱり、自分の意見には偏りってどうしても出てくるんですよね。

好きなテイストってある程度決まっているし、反対に嫌いなテイストもそう。特色も出る一方で、その分反対側に居る人から批判も呼びがちになります。

で、批判をされていたときのことを振り返ると…広告収入自体はそのときがピークでした。が、しんどかったです。そこでテイストを素直に調整した結果、収入は落ちましたけど結果的にきちんといい空気で話せる場を作ることが出来て、精神衛生上も良かったと思います。

ですので…

  • 叱責をまずはそうですね、と受け止める。
  • そのうえで、直す価値があると思うところだけ直し、あとはスルー。

これをぜひ、一度実践してみることをお勧めします。おそらく、見られ方・言われ(指摘のされ)方が変わってくると思いますよ。

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