あくまで『自分発信』なんです。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
個人事業主としてやってきて、続くかどうかはこの辺りにカギがあると思ったので、そういう話をしています。
■個人事業は1年持たない。3年なんて1割しか持たない。
おかげさまで、私自身はカウンセラーとして約10年、今までやってこれています。正直、運が良かった側面も相当大きいと思います。
それが証拠にというか…一般的にこういう個人事業で耳にする話としては…
- 1年持たない。
- 3年持つ人なんて、1割いない。
というもの。
これ、なんでやろう?ってのはずっと思っていたんですよね。いくら私自身が運が良かったとはいえ、3年持つ人が1割いないのはちょっと違うよなーと感じていましたしね。
で、考えたり観察した結果、その「なんで」の答えの一端になるものとして「これちゃうか?」って気づいたものがありました。
■自分の原点からズレると「続かない」。
その、個人事業が続かない原因は…
自分自身の「原点」からずれるから。
これだと思っています。
どういうことなのか、私がよく見る「心理カウンセラーになるまで」の一般的な過程で説明すると…
- 自分の人生が病気なり、人間関係のうまくいかなさなど、そういうのでどん底の人生を…
- だけど、そんなときに心理療法に出会って、人生が変わったんです。
- さぁ、あなたも心理カウンセラーに!(スクール・教材紹介…)
…みたいな流れで、心理カウンセラーになる人が多かったんですよね。つまるところ、まったくの個人では活動して「ない」というケースがかなり多いということでもあります。で、こういう人は本当に続かなかった(もしくは、窮めて無理をしないといけない状況になっていたり、ビジネスとして怪しい形になっている)んです。
■「引っ張り上げられビジネス」は上手くいかない。
これ、なんでかっていうと…
あなた、そもそも心理カウンセラーがやりたかったわけじゃないでしょ?ってところに行きつくからなんですよ。心理療法を学んだのも、元々いた環境でうまくいくとか、自分自身のプライベートの充実とか、本来の目的はそっちやないの?となるんですよね。
ところが、弱ってるところから良くなった、となるとその事実を過大評価しやすいというか…少し敢えてイヤな言い方をすると「弱者に向けてやってきたビジネス」に引っかかった、という感じ。
こういうのを私、「引っ張り上げられビジネス」って呼んでるんですが…これはなぜうまく行きにくいのか。
それは「引っ張り上げられたということ」が前提の「結果的には組織ビジネス」だから。要は、弱者のままでいないといけない感じになるんですよね。この「弱者のままで」っていうのは、自分の力がついてきたときに運用元に文句を言ったりすると潰されるとか、そういうヤツです。こうなるともう、委縮する以外に道がないんですよね。
■助けてもらったとかそういうのより「前」の経験を思い出す!
では、こうならないためにはどうしていったらいいか、というと…
たとえば、今回の例でいうと「助けてもらったり」とかしたところよりも「前」のポイントも思い起こしてほしいんですよね。これこそが、原点の部分なんですよね。
私の場合でお話ししますと…先ほどお話しした箇条書きの部分の「2段目」…
- 自分の人生が病気なり、人間関係のうまくいかなさなど、そういうのでどん底の人生を…
- だけど、そんなときに心理療法に出会って、人生が変わったんです。
ってところまでは、一緒なんです。ここまではね。だけど、私は「心理カウンセラー」とかやってみたいという夢をその、病気になる前から持っていたんです。
大学時代は心理学のサイトとか読み漁って、相談を受けたときにその相手がうまくいってくれてうれしかったとか、もしくは自分自身が難しい状況になったときに心理学やらの力を借りながらうまくさばけたときに充実感を感じたとか、そういう経験があることを思い出したわけです。
だから、心理療法とかを学ぶ場に出会ったときに「あ、こういうやり方でも心理カウンセラーになれるんや!」という感じで自分で気づいて、学んで、実践して心理カウンセラーの道に入れたんです。で、自分の当初の夢と繋がっているから、今までやめずにやってこれているんだと思うんですよね。
■まとめ:本当に起業は必要か?仕掛けられたものに乗っかっただけになっていないか?
長々とお話ししてきましたが、何が言いたいかというと…
自分自身が本来思っていたことや、叶えたかった望みっていうのが…起業しないと叶わないものなのか?相手から仕掛けられたビジネスに乗っかってしまっているだけになっていないか?ってのを考えてみてほしい、ってことなんですよね。
そうすれば、自分自身の根っこからズレることなく、思った道へ進んでいけるんじゃないか、と思うんです。
よかったら、気ラクに観てくださいね!
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