マイペースな自分自身に焦ってしまいます。このままでいいの?

性格・持ち味を活かす
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「マイペース」は、「ゆっくり」とはちょっと違うんです。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

手早く仕事を出来ている方などを見たりして…「あぁ、もっとこうなんなきゃいけないのかな…」みたいな感じで、気持ちが焦ってしまう方へ。誤解されがちなマイペースのススメについて、お話ししてみました。

■「マイペース」なことに、焦ってしまう理由。

マイペースな自分に焦るときって…大方、仕事が遅いとか、もっと役に立つことをしなきゃいけないんじゃないか、とか、そういう気持ちが湧いてきたとき、だと思います。

その結果、誰かのペースについていこうと必死になってしまって、自分自身を見失って…あぁ、マイペース大事にしなきゃ…⇒一コマ目に戻る、みたいなことを繰り返してしまう、ってこと、結構起こるんですよね。

■マイペースについての「誤解」。

ここでひとつ、提起したいのが…マイペースについて、誤解があるよね、ということ。

どういうことかというと…マイペース=ゆっくり、だと思っているということ。これ、違います。

マイペースというのは、自分が思った通りのペースのこと。これは、ゆっくりとは限らないわけですよ。早かろうが、ゆっくりだろうが、自分の思った通りのペースがマイペース、なんですよ。

■ゆっくりやることには、「罪悪感」が伴いがち。

では、なんでそんな誤解が起きるのか、というと…

ゆっくりやることに対する「罪悪感」から来ている、と私は思っています。

これは正直、仕方がない面もあります。学校教育でも時間に間に合わせていかないと評価されないですし(もちろん、この教育自体は絶対に必要なもの)。

ちなみに、私自身の具体例でいえば…図工の授業ですよね。そもそも苦手で手が遅い中、どうやって間に合わせるか、ってなったら、評価0を避けるために無理やり終わらせるような形になるわけです。で、当然いい加減な作品になって、余計に嫌いになるっていう悪循環…(正直、今でも絵を描けって言われたら不快な気持ちになりますが、もしかしたらゆっくり描けば解決できるのかもしれません)。

あるいは、他の例を挙げるならば…運動会で久しぶりに走るお父さんとかもありますね。

いい姿を見せたいとするあまりに、過去の自分像に囚われて現在の出力に合わない形で走って、大ケガをする、っていう。これも、マイペースから外れている例。過去の自分≠現在の自分、なんでね。もちろん、現在の自分の身の丈に合った速さで走っていればケガはしなかっただろう、ということは容易に想像がつきます。

■ゆっくりやる=自分の弱点を直視できる。

ゆっくり、ということには、実はひとつ、大きなメリットがあって。

それは、自分の弱点を直視できる(直視する時間がある)ということ。

先ほど挙げた私の絵の例で言えば…結局、早くやることがある意味、弱点を直視しない時間にもなっていたんですよね。要は「テキトーにやってるからヘタクソですよ、どうせ」みたいなポーズをとれてしまうというか。

一方、自分なりには「特技」のラインにある音楽についてもそうで。80%ぐらいのデキで「こんなもんでええやろ感」が出て伸び悩んだんですよね。もちろん、80%で数をこなすのは重要なことでもあるんですが、100%クラスのデキかつ、数も十分に仕上げてくる後輩には到底かなわなくなってしまいました。

パーッとやっちゃっているときは、気分はラクなんですよ。先述の通り、自分の弱点を見なくて済むわけでね。ただ、当然ながらスキルが頭打ちになって、そのことが自分に跳ね返ってきてしまうわけで。

■「自分自身の思う、ゆっくり」から仕上げていく。

だから、自分自身に合った速度…(これを便宜上、自分自身の思うゆっくり、と定義します)

自分自身がゆっくりと思う速度で感覚をつかんでいき、それをスライドさせていくような感覚で成長していけばいいと思うんですね。

重要なのは、人の定義する早い・ゆっくりではなく、自分自身が定義するスピードでやっていくこと。その積み重ねをすることで、マイペースに無理なく、成長していけると思いますよ。

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