自分を押し殺すのをやめたい方へ。思った通りに自分を出していくには?

性格・持ち味を活かす
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「良心」という名の理性で封じ込めない。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

自分の思った通りに行動するのが怖い、という方は相当数います。ただ、自分を押し殺し続けると自分を見失ってしまいます。そこで今回は自分にウソをつかずに思った通りに行動するコツについてお話ししてみました。

■自分を押し込めるのをやめて「戻っていく」感覚を持とう。

昨今の情勢もあって…どうしても思ったことを言ったり、その通りに行動したりってのがはばかられがち、というのはあると思っていて。

ただ、ほんまのほんまの一部の例外(犯罪行為とか、事実誤認・虚偽とかね)をのぞいて、表現の仕方には気を付ける必要があるとはいえ、自分の思ったことを必要以上に押し込めてしまう必要はないと思うんです。それが自分自身を見失うきっかけにも繋がってしまうので。

だから、こういうのをやめて自分自身に「戻っていく」ような感覚を持つのはとても大事なことだと思っています。

■自分自身を見失わないために。

では、どうやってその自分自身を見失わないようにするか、ということなんですが…

自分自身の原初の思い付きを、まず、素直に、そのまま感じる(即座に否定したりしない)ということ。

これが大事になってくるんですね。例えば…テレビを観て、これはおもしろい・これは好きじゃない、みたいなヤツとかね。

ここで勘違いしないでほしいのが…感じること=発信することではない、ということ。発信をしてしまうと、それを誰かが目にする確率が発生します。当然、それが過激なものであればあるほど、リスクが高まります。

ですが、感じるだけ、であれば、そこにタブーはないわけで。

例えば…上司のことが大嫌いだー、ってのがあったとして、それを発言・(誰かに見られうる形で)発信するのははばかられてしかるべきだと思いますが、感じるのは自由なんですよ。吐き出したいなら、誰にも見られないノートに書きだすとかね。

こうすれば、ムダなリスクを負わずに自分を見失わないこともできるわけです。

■『良心という名の理性』で、自分の思いを封じ込めたりしない!

優しい方にありがちなんですが…

その、自分の思いを感じたときに、倫理的にはばかられるようなものが出てきたときに、反射的に『良心という名の理性』で封じ込めちゃう方もいるんですよ。

これやってると、いつか爆発しちゃいます。怒りで爆発するならまだマシで、病気になって現れたりすると非常に厄介です。自分自身へのウソの積み重なりの結果が、そういうものになってやってくるというかね。

よく巷で「引き寄せの法則」とか呼ばれているのがあると思うんですが…

私の解釈としては、自分が本音と一致したものを表示してこそ、望むものが手に入る、というものだと思っていまして。だから、本音を良心で押し込めてしまっているとズレが生まれてしまって、そのズレたものしか手に入らなくなってしまうわけです。

だったら、素直に自分のことを表現して、その素直な結果に応じたものが手に入る方がよくないですか?ということなんです。

■素直に生きることを、諦めないでほしい。

自分自身をどこまで素直に表現してもいいのか?ってのは、経験していかないとさじ加減が正直わからんと思います。思ったより良かった・悪かった、ってのは、いまだに私も経験します。

ただ、その悪かったっていうデメリットが起こりうることを差し引いても、自分自身が思ったことを実現しきれない人生って、私はやっぱりつまんないと思うので…素直に生きることを諦めないでほしい、ということは本当に強く思うところです。

いきなり行動に移すことが怖ければ、ノートに書いてみるなどの「誰かに見られ得ない手段」で、自分自身が自分の思いを素直に感じてみる。これだけでも自分自身の思いは認知していけるはず。

ぜひ一度、試していただけたらと思います。

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