GWに、こんな思い込みはありませんか?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
学生時代はワクワクしたGW。でも、社会人になったら…。正直、憂うつって方もいると思います。そこで、GWの憂鬱さを減らすための考え方について、お話ししてみました。
■GWで、学生マインドに戻ってしまった…
私が所属していた会社は、GWも普通に休める会社でした。
ただ、GWが半分を過ぎた当たりからか、憂うつさがかなり出てきたんですよね。というのも、研修期間最大のカベとも称された、怖い女上司との仕事が待っていたから。その方はめちゃくちゃ仕事のできる方でしたから、当然周囲も文句なく一目置かれていました。文句を言うなんてとんでもない。
ということもあり、とちったらどうしよう…みたいなことで頭がいっぱいになっていたんですよね。当時の私はとにかく「仕事ができない画を見せたくない」、それ一語みたいな状態だったので、本当に憂うつでしたね。
ちなみに、GW前にも怒られたことはあったんですが、そのときは気合がまだ入っていて、こらえることができたんですよね。だけど、GWで飲み会やらを楽しむうちに気分が学生に戻ってしまって、ストレス耐性を下げてしまったんですよね。
結局、早い段階で電話応対をとちってしまい(名前の聞き忘れ)、結構鋭めのトーンで怒られて意気消沈。これがトラウマのひとつになったし、抑うつ症のスタートのきっかけだったかもなぁ…と思いますね。
■GWで「休まないといけない」と思っているんじゃないか。
私は会社員として過ごしたGWが上記の1年だけなんですが…
その翌年のGW…私の抑うつが寛解して3か月程度ですかね?前年のGW明けの失態を思い出すような形になって、うっすらフラッシュバックして、気分が沈みかけたんですよね。
このときの私は、次の道のための勉強真っ最中。カレンダーとか関係なく、あまり変わらないリズムで生活していたんですよね。で、GWでリズムが崩れる…とか思いそうになっていたんですが、ここで気づいたんですよ。
もしかして、GWで「休まないといけない」と思っているんじゃないか、と。
会社員時代は、たしかに休めるタイミングが限られていて、そういうときに休むしかないよねとは思っていました。ただ、もうその当時の私は会社員ではなく、仕事はしなきゃいけないわけでもなかったし、休まないといけないわけでもなかったんです。
そこで、どっちかというとやりたかったんで、仕事したんですよ。
そしたら…気持ちがむしろ、ラクだったんですよね。はかどったし。
これは、自分で仕事をするって決めて、その通りにやったから、だと思っています。
■GWという縛りから…
今回、私が言いたいのは…GWという縛りから抜け出してみようよ、ってこと。
大きく休める機会だからか、どうしても「休みらしいことしないといけない」という空気に流されがちになったりすると思うんですよね。要は、休まされる、というかね。こうなると、心身のタイミングと行動が合わなくなるから、かえって疲れてしまうんですよね。
ですので、GWだから遊ぼう、とか、休もうとかじゃなくて…いま、自分がどうしたいのかってのを考えて行動する。GWは、どう過ごそうが自由なはずなんですよ。なんなら、GWに関係なく、自分がどうしたいのかを考えていくこと。
こういうのが、コントロールから抜け出すきっかけになって、自由な気持ちを取り戻せると思うんですよね。
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