今だからこそ、世の中に吞まれずに心を穏やかに保つ考え方についてお話しします。

心のモヤモヤ解消
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こういうご時世だからこそ、自分を大事に。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

今年始まってから、いきなりいろいろと心を乱されることがあったと思いますので…そういう流れに呑まれずに、穏やかさを保つ考え方についてお話ししました。

■ある程度情報を集めたら、そこでストップ。

ネット上を見ていても…その、世の中のことに関心を寄せること自体は別に問題ない…というか必要でもあるんだけれども、その結果憤り過ぎていたり、悲観的になりすぎて気持ちがしぼんでしまっていたり…という状況は多々ありまして。

こういう状況のとき、私自身が意識しているのは…

ある程度情報を集めたら、そこでストップ。要は、やたらと近づくのは止める、ということですね。

その理由は…やれることがない、もしくは極めて限定的だから、というシンプルなもの。例えば今回の地震のケースであれば、たいがいの方のできることは募金ぐらい。それすらも、余裕がない人はハッキリ言ってやらんでいいと考えています。わざわざ自分から苦しみにいくのは寄り添いとは違うと私は思っていますのでね。

■自分自身が「無力感」に囚われるのはまったくもって不要。

まずは、自分自身の生活…仕事であるとか、家事であるとか、そこに丁寧に注力していく…ここの優先順位を揺らがしてはいけない、と私は思っています。

その前提に立った時に、世の中のことに関心を寄せすぎる状態ってこの優先順位を崩してしまうんですよね。エネルギーが取られて無力感が出てきて、自分のいますべきことを見失わせてしまうというか。

この無力感って、まったくもっていらないんですよ。

このワードの字面の通り、力が無くなってしまうだけで、それで時間を浪費するのみになるのは非常にもったいないと私は思うんですね。もちろん、この状態は現状の世の中を良くしていくことにも繋がらないと私は思うんです。

■世の中の助け、というよりも先に、まずは自分のことを。

ですので、いわゆる悲劇的な情報っていうのは…一定ラインまで集めたら、もうそこでストップ。

そして、自分自身のやりたいこと…もしくは「やらなければいけないこと」でもいいです。そっちに注力する。そうすれば自分も元気になるし、その姿がまた周囲にも力を与えて、問題解決にも届くような環に繋がっていくかもしれへんやん、と思うんです。

当サイトをご覧いただいている方はその…困っている方がいたら助けたいとか、そういう気持ちを持っている方も多いと思っているんですが、その気持ちが先行しすぎると空回りに繋がってしまうんですよ。繰り返しになりますが、無力感だけを抱えるのは私としてはナシ。

いたわる気持ち、というものはもちろんあっていいものではありますが、そこに宿る正義のせいでむしろ悲観やらなんやらと、力を奪うところまで行ってしまうとそれは行きすぎだと私は思うんですね。

世の中の助け、というよりも先に、まずは自分のことを。

自分自身まで元気を奪われてしまわないためにも、自分自身がやるべきことがなんなのか、ってことを先に考える。

これはまず考えてほしい、と思うところですね。

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