「こうしなきゃ!」という思いに駆られて苦しい時に、観てください。

心のモヤモヤ解消
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ちょっとした失敗なんて、どうってことない。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

こうしなきゃ、あぁしなきゃ…という強迫観念に苦しんでしまうあなたへ。というテーマでお話ししました。

■失敗を怖がり、実践が一度もないまま…

カウンセリング…というか、教え業の方だったら一度は体験すると思うんですが…

生徒側の立場の方から、実践がなにもないまま、いつまでもいつまでも質問をされる…というケースがあるんです。

もちろん、失敗をしたくないって気持ちはすごーくよくわかります。が、実践なきところに正解を欲しがるような形で質問をされても、なかなかドンピシャの回答にはならないんですよね。

要は情報が少ないから、通り一辺倒寄りの「平均的な」回答をせざるを得ないんです。その結果、当たらずとも遠からず、という状況ばかりになって、なかなか成功しない、という形になるケースは非常に多いんです。

この積み重ねが、どんどん負のイメージを強化することに繋がって、うまくいかなきゃ!という思いを余計に強めてしまって「強迫観念」に繋がる、と私は思っています。

■どうやって「強迫観念」から逃れていくか。

では、どうやってその「強迫観念」から逃れていくか。

これは…健康法の例、とかがわかりやすいかな?と思います。

例えば、テレビで紹介された健康法(食品)にワッと飛びつく、みたいなケースね。こういう行動になった時点で、すでに強迫観念にとらわれ始めていると私は思います。

まぁ、百歩譲ってその…飛びつく、まではいいとしても、手に入らなかったときに問題が起きるんですよ。また健康から一歩遠ざかった、とか、そういうことを考え始めて、負のスパイラルに入るわけです。これ、まったくもって本末転倒じゃないですか。

というのも、ニーズが高まったときにそのものを手に入れられなかった、なんて状況、ごまんとあるわけで。当たり前の話なんですよ。

そういうときにイチイチ落ち込んでいたら、当たり前とは違う偶発的なアクシデントでマイナスの出来事が起きたときに耐えきれなくなってしまうんです。単純に、ダメージを受けた回数が多い、って話になってしまうのでね。

■「楽しむ」ぐらいのスタンスで。小さい失敗を気にしない!

一方で、健康法やらも「楽しむ」ぐらいのスタンスでいれば、ちっこい失敗を気にすることが少なくなっていくはずなんですよね。

この楽しむスタンスの話をするうえで…私が取り組んでいることについてお話しします。

私、いまインスタで「一日一品チャレンジ」ってのやってましてね。(以下、一例)

で、一日一品チャレンジと言いつつも、めっちゃゆるゆるです。失敗もしまくってますし、料理できなかった日も普通にあります。

ですが、そういう状況も受け入れて…一日一回、ひとまず料理とかそういうことを考えて行動を起こした、っていうのがあればいいんじゃないか、という感じでやってるんです。

そしたら、やっぱり失敗しても気持ちが途切れないんですよ。

今日はやってみようか、みたいにスッと腰が動くというか。結果を手帳に記録しているんですが、毎日は無理でも意外と週5回は料理できてる、という感じで結果が出ています。

■「そういうこともあるよね」で、ありふれた失敗は処理してしまう。

動画では言葉が混線したのがありましたので改めてまとめますと…

追い込まれないために大事なのは…失敗(特に、ありふれたもの)に関しては「そういうこともあるよね」で処理してしまう。これがかなり重要だと思います。受け入れられるキャパが増えるというか、むやみやたらに気にすることが減っていくはずです。

失敗したときに落ち込んでしまった…というときは、もしかしたら「ちょっと自分の姿勢が行き過ぎかも?」と、ブレーキをかけることをお勧めします。

強迫観念めいたものって、外からも伝わってくるんですよね。頑張ってることは伝わるから、正直に現状について伝えにくい空気が出てしまったりするわけです。その結果、うまくいかない期間が必要以上に長引いてしまうということにもつながってしまいます。

ですので、とにかく軽い気持ちで!

これが強迫観念を減らし、うまくいくルートに入るコツでもあると思いますよ。

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