空白期間より、あなたの体調。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。
仕事を退職したい・辞めたい気持ちはあるけど…経歴の「空白期間」を作りたくない…。そんな気持ちを持っている方に観てほしい内容でお話ししました。
■空白期間を恐れた時期は確かにあった。
私自身、自分のことを思い返すと…たしかに、その空白期間を恐れて悩んで…という時期はありました。
ただ、途中からはそうも言ってられなくなりました。体調がいくらなんでも悪い(しかも未知の感覚的な悪さ)ので、休職という形をまずは採ることにしたんです(その後、退職)。
で、この休職の時点でまず何を思ったかというと…
あぁ…ラクやなぁ…
ということだったんです。不安とかそんなものも2割弱ぐらいはあったかもしれませんが…あぁ、ラクやなぁ…という気持ちが占めている割合が明らかに圧倒していたんですよね。
■休む=空白期間、みたいな認識になっている人ほど。
率直に言えば、その前段のことがすべて、だと思っていますが…
空白期間が怖い、というだけで辞める・辞めないを判断するのは良くないと私は思っています。
それこそ私の例でいえば、もしあのまま休職もなんもなしで続けていたらと思うとゾッとしかしません。命に比べれば、空白期間なんて軽い。これはもう、動かせない事実としても思うところです。当然ですが、体調不良は次の就職にも大きく悪影響を及ぼします。
だから、とにかく一度休む、ってのを大事にしてほしいんですよね。特に、休む=空白期間、みたいな認識になっている人ほどね。
例えば、連休前後に一日有休を足してみるとかね。この結果、あからさまにラクになった(心身の体調が劇的レベルで改善した)とかになるのであれば、それはもうその環境を手放してもOKだと思います。要は、身体からのNGが出てるって感覚なので。
ちなみに、前の仕事では抑うつ症を発症した私ですが、現在の仕事の場合は3日も休めば「あぁ…仕事しよっかな…」ってなるんですよ。特段、ラクだなぁとかも思わないというか。休むことに対して、イチイチ感情が大きく上下していないという感じですね。休むことに対してウッキウキ、という状態の場合はまぁまぁホンマに、気を付けた方がいいと私は思っていますね。
■空白期間を作ることが落ち着かないときは。
それでも休む・空白をつくることに対して気持ちが落ち着かない場合は…
それこそ、仮に、でいいので次の道を決めればいいんです。勉強なり、次の職種なり、探してまっせアピールをすればいいと思うんです。このステップがあれば、辞めることも自然な流れとして受け止められやすいです。
※私の場合は公務員の勉強、って仮の道を立てましたが…結局、なにもしませんでした。それでも、一応の方向性を考えていると伝えられたのは大きかった。
なにせ、次の道を探すにせよ、体調が整っている状態は必須。空白期間を恐れるあまりに体調壊して、強制的に「空白にさせられる」のでは本末転倒。私自身は前職から現職になるまで半年を超える空白期間がありましたが…別に、生きているんでね。もろもろの手続きとかありましたけど、仕事をすることに比べたら屁でもなかったです。
ですので、空白期間よりも、自分の体調。
これは頭に入れておいて損はないと思いますよ。
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