次の仕事が決まってなくて、「辞める」と言いづらい。

仕事のお悩み
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決まってないけど、辞めました。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

次の仕事が決まってなくて、辞めると言いづらい…と思ったときに、どういう考え方をすればいいかのお話をしました。

■辞めにくいと思ったとき「天秤にかけている」気持ちの話。

まず、私の体験をお話ししますと…会社を辞めたとき、次は決まっていませんでした。まして私は社会人1年目、しかも就職浪人組。退職を言い出しにくい気持ちはすごくわかります。

こういうときって、「天秤にかけている」んだと思うんですよ。

スッと会社を辞められるメリットと、そのせいで恥をかくデメリット…これが均衡していたり、恥の方が重たい、という心の状態だと辞めるのはやめとこう…みたいになるわけです。

■「社会の声」に流されて決断しない!

で、このデメリットをもたらす存在の話をすると…おそらく「具体的な誰かではない」ことも多いんですよ。ざっくり「世の中的に」「社会が」とかね。もし、仮に具体的な誰かに言われるとしても、その誰かが「世の中の声として」言ってくる、みたいな例が多いわけです(私も体験済みです…)。

こういうのを私は「社会の声」とか勝手に呼んでるんですが…これを重視してこれからの行動を決めるのは、私としては止めといた方がいいと思っています。

たしかに、ある程度多数派の声ではあるんですが、それっていつ何時でも自分にあっているとは限らないわけです。例えば、私は大阪在住のオリックスファンですが、多数が阪神を応援しているからと言って鞍替えはしないわけです。

話が逸れましたが、私の場合、次が決まっていない原因は「病気」だったわけ。そんなときに、次の仕事が決まってないから…なんて言ってられなかったわけです。大げさでなく命にかかわったかもしれないわけで。もちろん、そこまでいかずとも「悪化した」というだけでも次の仕事を決める上で大きなマイナスになってしまうわけです。

■決まってないなら、とりあえず「決めちゃえば」いい。

だから、私がおススメしたいのは…決まってないなら、とりあえず決めちゃえばいい、ということ。

これは大げさな話ではなく、自分の中だけで、仮でいいんです。私は仮の方向性として、公務員になるための勉強をしてみようかな、というものを定めました。で、もちろんなんですが私は公務員になっていません。それどころか、結局公務員になるための勉強も1秒たりともしませんでした笑。

要はこれぐらい「いい加減」でもいいので、仕事を辞めたいという気持ちに素直になって、決めてみるってのは大事ということです。当然、自分自身の権利なのでね。

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