手に職がなくて自信がない、というお悩みに答えました。

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「手に職」の前に、やることがあります。

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。「適職発見チャンネル」アップしました。

手に職があったほうがいいんじゃないか、って話はよく聞くと思うんですが…個人的には、そこよりも先に、こっちを何とかした方がいいんやない?って思うところを話してみました。

結論から言うと…

手に職がどう、というよりは「自分がどういうところが得意なのか」を見つめる方が先なんじゃないか?って私は思っています。

こういうことを言う理由として…手に職、ってことを求める方ってどうしても、自分の外に価値を求めがちで。要は自分自身には自信がない状態で「箔のための」手に職、というかね。この状態だと、どうしても強力なライバルが現れる状態を脱却できないんですよね。

だって、自信があってなおかつ手に職のエキスパート、って方が現れたらもう、自信がない状態では太刀打ちできないですよね。少なくとも、疲れ果ててしまうような努力を要求されるような状況になってしまうのは目に見えているというか。

だからこそ、まずは手に職というより、私は自信をつける方が先だと思っています。

では、その自信をつけるってのはどういうことかというと…

自分自身が客観的に評価された(褒められた)機会を認知すること、だと思います。で、ポイントは「どんなに小さなことでもいい」ということ。特に「自分としては大したことない」と思っていること、ぐらいがちょうどいいかなと。

自分でたいしたことない、って思うことって「負荷」が少ないんですよね。なおかつ、人が褒めてくるってことは、結果としてパフォーマンスが発揮できている部分、ということなんですよ。

だからこそ、例えば手に職をつける、という結論は変わらなかったとしても、強みがわかっている状態で職を探すのと、漫然と役に立ちそうって形で職を探すのって、そらもう雲泥の差ってのはなんとなくおわかりいただけるんじゃないか、と思います。

ですので、まずは「手に職」って感覚よりも自分は何ができるのか、ってところから見出すことをお勧めします。そうしたら、自信は意識せずとも中からあふれてきますし、それこそ「手に職」ってのがなんか違うかもしれない、って思うことも多いと思います(私自身は結局、そういう感覚でした)。それならそれでもちろんOKなので、まずは自分自身の棚卸し、からはじめてみるのがいいと思いますね。

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