こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。
今日のテーマは、「99点で傷つく生き方を辞めよう。完璧主義を辞めて無理なく物事を続けるコツ」についてお話しします。
突然ですが、皆さんは「100」という数字を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
- 完璧
- 全部できた
このように、結果として良いイメージを浮かべる方が多いと思います。実際、世の中では成功や達成の象徴として「100」が描かれることがほとんどです。
100点に潜む「閉塞感」と「燃え尽き」の罠
しかし、私自身は「100」という数字が正直苦手なんです。
なぜなら、どうしても「その先がない」ようなイメージ、つまり「そこ以外に正解がない」かのような閉塞した感覚を持ってしまうからです。
これは、完璧ゆえのプレッシャーがかかりやすい数字だということでもあります。
過去にこの100点ばかりを追いかけていたとき、私自身は次のような状態になっていました。
- 成功しても、達成した瞬間に燃え尽きたようになる。
- 結果、やる気がなかなか持続しづらい。
ポイントは、うまくいっても燃え尽きてしまうという点です。これは、100点を目標にすることが、どれほどエネルギーを消耗するかを物語っています。
完璧を求めないから続けられるものがある
一方で、私にも長く継続しているものがあります。
- ギター:細々とですが、もう20年近く続けています。
- ブログ:週刊を続けて10年を超えました。
自分でも飽きやすい性格だと思っているのですが、これらが続いている理由。それは、「100という数字を目的化していない」からだと思っています。
ギターやブログに「完璧」というゴールはありません。上には上がいますし、その時々の「100点」は常にスライド(変化)していきます。だからこそ、「完璧」を求め続けると、やめてしまうことにつながりやすいのです。
つまるところ、完璧を求めなければ、物事は続けやすくなると私は考えています。
しかし、テストの点数などで「100点がゴール」と刷り込まれている面もあり、なかなか完璧主義をやめられない人も多いでしょう。
今日は、そんな完璧主義を辞めて、楽に物事を続けられるようになるヒントを、私の実体験からお話しします。
🎹 続かなかったピアノ経験から学んだこと
私が続かなかったものの代表格はピアノです。
私は音楽教室に9年間通っていましたが、実際にピアノに向かって練習した時間をトータルしても、真面目に通っている人の1ヶ月未満くらいしかなかったと思います。
なぜこんなことになったのか?
原因は、「完璧じゃないと次に進めない」という環境にありました。
- 右手オンリー、左手オンリーの練習は100点が出やすいのでやる気が出る。
- しかし、両手になった瞬間に面倒になり、30~40点の出来でもレッスンに行き、苦言を呈されるのを繰り返す。
もちろん、自分が練習不足なのは前提ですが、「どこそこが弾けてない」といった先生からの指摘は、子供心に不満が溜まっていきました。
他者からの評価に執着すると、継続できなくなる
その結果、私は「褒められること」に執着し始めるようになりました。
- ミラクル的にうまく弾けて評価された曲があると、いつまでもその曲ばかり弾き続ける。
- 新しい曲の練習には全くやる気が出ず、クリアした課題曲にばかり執着する。
結局、新しい積み上がりがほとんどないまま9年間を過ごし、初心者レベルの域を出ることはありませんでした。
このピアノの経験から、私は他者から課せられる完璧というものが、いかに継続の妨げになりやすいかを痛感したのです。
🎸 ギターが続いた理由:「テキトー」と「自分の意志」
一方でギターが20年近く続いているのは、自分のテキトーなフィーリングで弾いていても、誰も文句を言わなかったからです。
不安になったときに初めて「自分の意志で」教本を買ったり、動画を見たりしました。
自分のペースで、目的に沿った勉強を重ねられたからこそ、続けられたのです。
誰にも見られていないので、完璧かどうかはぶっちゃけわかりません。ですが、「なんとなく楽しいなー」という気分が継続し、ある程度弾けるようになる頃には、**「辞めることの方がしんどい」**という気持ちが出来上がっていました。
これが、物事を長く続ける上で非常に重要です。
継続のコツは「テキトーさ」と「120点」
テキトーなぐらいの方が、結果的に物事は続きます。
私自身、バンドのライブでも「100点」を目指したことはありません。逆に「120点」など、勢いのある方を目指していました。この方が、100点よりも簡単に勢いが出せて、私には合っていたからです。
🎯 99点で傷つかないための「自分の評価軸」の作り方
なぜ「99点で傷つく生き方」をしてしまうのか?
それは、自分の評価軸を軽視し、他者や客観的な指標に依存しすぎているからです。
自分が100点だと思っていても、他人から見たら100点じゃないという状況はいくらでもあります。その時、他者の評価に依存していると…
- 「今までの努力はなんだったんだ…」と心がボロボロになる。
- 99点でも傷つくような、満たされない考え方を身につけてしまう。
これが、**「自分の気持ちがどこまでいっても満足しない」**状態を生み出します。
誰かに決められた完璧ではなく、「自分」で目標設定をする
心が折れないように、物事を無理なく続けるためのヒントは以下の2点です。
- まずは「自分の満足」を追求していくこと。
- 自分の中で100点だと思えたら、それでOKです。その100点を大切にしてください。
- 「誰かにお仕着せられた完璧」を目指さないこと。
- あくまで「自分」で目標設定をしてください。
たとえば、「自分では30点くらいの出来だけど、とりあえず満足」というものがあったとします。その時に他者から「100点だ、すごい」と評価されても、自分の主観的な評価をブレさせないことが大切です。
参考にするのは全然ありですが、あくまでその参考にしているのは自分であるという状態、つまり、自分の考えが人の考え方に先行している状態を作っておくこと。
これが、自分自身の心を楽にし、物事を続けやすくなるヒントになります。
ぜひ一度、ご自身の目標設定が「誰かの100点」になっていないか、考えていただければ幸いです。



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