心身の詰まりがフッと軽くなった理由。自分の無自覚な本音に向き合ってみた。

心のモヤモヤ解消
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。

今回は、いつもと少し趣向を変えましてお話しをしていきたいと思います。テーマは「私自身がちょっと調子が悪かった時に、セルフワークに取り組んでどうやって自分自身を改善していったのか」という実体験についてです。

個人事業主の方や、仕事で成果を出したいけれど空回りしていると感じる方にとって、現状を打破するヒントになると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

うつに近い不調のサイン

具体的に言いますと、ここ最近、頭がぎゅーっと詰まったり、上半身に疲れが溜まっていたりする感覚がありました。パソコンに向かってずっと作業をしている中で、明らかに疲れが出てきて「これは一度作業をストップしないとあかんな」ということがそこそこあったのです。

もちろん調子が良い日もあるのですが、その時に感じたのは、かつて私がうつになった経験に近しい感情や身体のコンディションでした。「これはこのまま放置してはいけない」と感じ、久しぶりにじっくりとセルフワークに取り組むことにしました。

ワークの中で自分の感情に向き合っていくと、イライラ、焦燥感、やる気のなさ、そして「どうせ無理だろう」という諦め(諦観の念)といったマイナス感情が、自分の中を大きく支配している状態だと分かりました。

心の中に潜む否定的な声(シャドウの存在)

この感情が現れてきたポイントは、現代でもよく問題になるところだと感じています。

自分自身の内部に、いわゆる「冷笑系」のような存在がいたのです。要するに「早く結果を出せよ」「長いことやってきているのに大きな成果も出ていないんだから、お前なんかどうせ無理だろ」といった声が、心の中で渦巻いていました。

心理学では、こうした自分の中の受け入れがたい一面や否定的な声を「シャドウ(影)」と言ったりします。

そこでワークを通じ、その冷笑的な声に対して「そんなに言うならお前がやってみろよ」と本音を投げかけてみました。すると、向こうは何も言わずに逃げようとしたり、さらに踏み込もうとすると「うるさい!」という感じで跳ね返してきたりするのです。これだけでも、あまり健全な精神状態ではないことが伝わるかと思います。

こうしたストレスや頭の詰まり感を抜くために大事なのは、そのシャドウが抱えている「本当の目的や本音」を突き止めることです。

さらに問い詰めて引きずり出した本音は、「もっと堅実に結果を出そうとしろ」「怠けるな、仕事をしろ」というものでした。私は他の動画でも「自分は怠け者だ」という話をしていますが、社会生活を送る上では「怠けてはいけない」という制限がかかるのはある意味で当然です。

しかし、その防衛意識が行き過ぎてしまった結果、頭や胸の詰まりといった身体の反応として強く出てしまっていたのです。

期待するのが怖いという本音

ワークに取り組んだからこそ言語化できましたが、単なる身体の反応として出ている時は、なかなか理由が分からないものです。この詰まり感を解消するために、本当に突き止めなければならないのは「さらにその奥にある本音」でした。

「結局、自分自身は本当はどうしたいのか?」

私の中にあったのは、ストレートに見える形で「結果が欲しい」という欲求でした。これだけ聞くと普通のことのように思えますが、個人事業主として少しでも活動したことがある方なら、きっと共感していただける点があるはずです。

ビジネスでは、やったことがすぐに稼ぎや成果につながらない期間が必ずあります。「これは絶対に行ける」と思ったものが全然ダメだった、という経験は私にもたくさんあります。そういうことが重なると、だんだんと自分の行動を信じ切れなくなっていくのです。

毎度毎度、結果だけを強く追い求めていると、それが裏切られた時のダメージが非常に大きくなります。「期待していなくて出なかった時」よりも、「期待していたのに出なかった時」の方が傷は深いものです。

その傷つきから身を守るために、私の中には「ストレートに結果を求めて期待するのが怖い」という防衛心理が働いていました。

ワークの結末として、「自分は結果を求めて怖がっていたんだ」という事実に深く納得し、向き合うことができました。不思議なことに、ワークを始める前は最大値に達していた上半身の詰まり感が、終わる頃にはほぼゼロにまで戻っていたのです。

結果を求める自分への許可

この記事を読んでくださっている方の中にも、同じような状況にいらっしゃる方は少なくないと思います。

仕事で何度も結果が出ない時期を繰り返したり、逆に、これまで順調だったのに一度の大きな失敗をきっかけに持ち直せなくなってしまったり。

「結果が出ることを期待しすぎるなよ」とブレーキをかけるのは、心が大ダメージを受けないための大切な防衛機能(防衛機制)です。しかし、そのバランスが極端に振り切れて「どうせ何をやっても無駄だ」となってしまうと、本当に行動の成果が出なくなってしまいます。

だからこそ、「結果を出したい」という気持ちに対して、もう一度素直になっていいのだと私は改めて思いました。

過去の失敗から守りに入ってしまっている自覚がある方こそ、「自分はもう一度、結果を求めていいんだ」と、自分自身に許可を出してあげてください。その気持ちを持つだけでも、心の詰まりはすっと軽くなっていきます。

【Q&A】セルフワークの第一歩を踏み出すには?

ここからは、今回の内容についてさらに深掘りする形でお答えしていきます。

Q.具体的にどんなワークなのか疑問に思う人も多いと思います。心身の不調に苦しんでいる人が、最初のステップとして取り組めるワークがあれば教えてください。

一番は、具体的な理由がないのに「なんとなくイライラする」「焦る」「どうしてもやる気が出ない」という身体の調子悪さが出てきた時がチャンスです。「昨日嫌なことがあったからやる気が出ない」という明確な理由があればいいのですが、わけもなく不調が続いている時ですね。

そういう時は、そのイライラやモヤモヤを感じるパーツ(胸や頭など)にそっと手を当てながら、「ここの気持ちはなんて言っているかな?」と心の中で問いかけてみてください。

その感情を少し「擬人化」して、どんな声を走らせているのかをじっくり聴いてみるのです。これを行うだけで、イライラの正体を客観的に見るきっかけが作れます。

Q.その擬人化した存在(シャドウ)に問いかける際、注意するポイントはありますか?

とにかく「自分に嘘をつかないこと」です。

擬人化した相手は自分自身が作り出した存在ですから、本物の他人のように理路整然と言い返してくるわけではありません。だからこそ、自分の本音でまっすぐぶつかることが大原則になります。格好をつけず、泥臭い本音をぶつけるからこそ、その奥にある本当の理由が見えてきます。そこをぜひ大切にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました