会社に行きたくない時、「休むべきか」の判断基準を話します。

適職カウンセリング
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こんにちは。適職発見チャンネルのキタダハルキです。

今回は「明日会社に行きたくない」と思った時に観る動画、というテーマをブログ記事としてお届けしていきたいと思います。

朝起きた時、あるいは前日の夜に「明日会社に行きたくないな…」と憂鬱になることは誰にでもあると思います。そんな時、本当に休んでいいのか、それとも踏ん張って行くべきなのか、迷ってしまいますよね。

今回は、私自身が新卒の会社員を9ヶ月で辞めた経験や、その過程で抑うつ症を患った経験をもとに、休むべきかどうかの「シンプルな判断基準」をお話ししていきます。

第1章:「行きたくない」に潜む3つの段階

会社に行きたくないという気持ちには、大きく分けて3つの段階があります。

最初の段階は「行くか、行かないか、どうしようかな」と迷っている状態です。

そこからもう一歩段階が進むと、「やっぱり会社に行きたくないな」という気持ちが強くなります。さらに気持ちのウェイトが重くなると、「これは本当に行かない方がいいかもしれない」というレベルにまで偏ってきます。

そして最後の段階が、実際に会社に行けなくなってしまう状態です。私の場合は、本当に体調を崩してしまって行けなくなりました。

ここで特に気をつけてほしいのは、実際に一回でも精神的な理由や体調不良で会社に行けなくなった場合、その職場環境はすでに「要注意」のサインが出ているということです。

私の実体験を振り返ると、最初に会社に行けなくなったのは新入社員として入社した年の8月でした。社員旅行が終わった翌日、出し物の準備などの心労が重なり、どうしても動けなくなって休んでしまったのです。

しかも、その欠勤に対して会社から結構怒られてしまいました。今思えば、この時点で「この会社はちょっともう嫌かもしれないな」と、自分の中で薄々腹が決まりつつあったのだと思います。

ただし、本当に会社に行けなくなる前の「迷っている段階」であれば、まだ踏ん張れるパターンもあります。まずは、その「踏ん張れる苦しさ」と「休むべき危険な苦しさ」の見分け方を知っておくことが大切です。

第2章:踏ん張れるタイプの苦しさとは?

では、嫌だなと思いながらも「何とか踏ん張って行ってみよう」と思えるのはどういう状況でしょうか。

結論から言うと、その問題や嫌なこと自体が「その時だけやり過ごせば、あとは大丈夫」だと分かっている場合です。いわゆる「終わりの予定(ケツ)が見えている状態」ですね。

具体的な話をすると、私は研修期間中、あまり相性が良くない部署に配属されたことがありました。しかし、その部署にいる期間は「1週間」と最初から決まっていたのです。

終わりが見えていたからこそ、「ここさえ乗り切れば終わるんだから、さすがに頑張らないとな」と思って行くことができました。

このように、どれだけ嫌なことであっても、それが一時的なものであり、その先ずっと大きく関わるわけではないと予見できるのであれば、行ってやり過ごしたほうが将来的な損は少なくなります。

もし私がその研修期間中に突発的に休んでしまっていたら、悪い意味でもっと早く会社を辞めていたかもしれません。

さらに現実的なお金の話をすると、もし研修期間中にすぐ辞めてしまっていたら、その後に支給されるはずだったボーナスも貰えなくなっていました。

私のいた会社は一応ボーナスが出る会社だったので、それをしっかり受け取ってから辞めることができたのは大きかったです。次の道(転職活動や独立)を探すとき、手元に数万円〜数十万円の余裕があるかどうかで、精神的な体力は大きく違ってきます。

ものの数日我慢すれば抜けるトンネルなのに、ケツが見えている予定に対して耐えきれずに突発的に辞めてしまうのは、少しもったいないのではないかと、会社を辞めた身でありながらも感じています。

第3章:体調を崩した場合は要注意!絶対に続けるべきではない理由

一方で、会社を今すぐ休むべき、あるいはもう辞めた方がいいというケースは、「終わりが見えない苦しさ」が年単位、あるいは数ヶ月単位で続いてしまう場合です。

つまり、そこで働き続けていると、どう考えても体調を崩すのが目に見えている状態。もしくは、すでに体調を崩してしまっている場合です。このような状況での無理な継続は、全くおすすめしません。

会社を休むかどうかで一番心配になるのは、やっぱり「これからの生活」や「お金」のことだと思います。「休んだら給料が減ってしまうのではないか」と不安になりますよね。

しかし、私自身の経験をお話しすると、私は会社員の後に抑うつ症の闘病生活を4ヶ月ちょっと経験しました。その時、当然ですが治療費や通院費などのお金がかかっています。

ここで天秤にかけてみてほしいのです。「病気になって体調を崩し、その治療にお金を使っていくこと」と、「会社でストレスを抱えながら必死に稼いでいくお金」のどちらが本当に大切でしょうか。

私の場合は、幸いにも抑うつ症という手前の段階で会社を辞める決断ができたため、治療費はかかったものの、慢性化して何年も引きずるような状態にはなりませんでした。だから比較的早く回復することができ、最小限の出費で済みました。

これがもし、厄介な持病として慢性化してしまい、数年単位で闘病することになっていたらどうでしょうか。いくら会社で一生懸命働いても、入ってきたお金がすべて医療費に消えていくという本末転倒な状態になってしまいます。

病気という大きなリスクを一生背負い続けるデメリットは、会社にしがみついてストレスを抱えながら働き続けるメリットを、悪い意味で大きく上回ってしまいます。このリスクの大きさは、ぜひ冷静に意識してほしいなというのが、私自身の率直な思いです。

第4章:休むかどうかの判断基準はとてもシンプル

明日会社に行きたくないと思った時、まずは状況を冷静に切り分けてみてください。

判断基準はとてもシンプルです。

「その苦しみは、この先もずっと長く続きそうなものなのか」 あるいは、 「一時的なもので、その時だけやり過ごせば終わるものなのか」

まずはここを見てください。

ほとんどの場合は「今日、あの会議があるから嫌だな」「あの作業があるから嫌だな」という、その日限定のパターンが多いと思います。終わりが見えている一時的なものであれば、なんとか踏ん張って行ってみることをおすすめします。

少し補足しておくと、仮に将来会社員を辞めて独立したとしても、嫌なことが全く起きないわけではありません。少しの嫌なことくらいであれば、やり過ごしたり踏ん張ったりする力がないと、どんな環境に行ってもキツくなってしまいます。

一時的なものだと分かっている困難を乗り越えることは、問題対処能力が上がったり、自分のメンタル体力がついたりする「成長の機会」にもつながるのです。要するに、自分が潰れない程度の圧力であれば、一回踏ん張ってみる価値はあります。

しかし一方で、その苦しみが明らかにこれからも続く場合。職場の環境や人間関係が原因で、自分の力では解決できそうになく、現に病気になりかかっていたり、体調を崩したりしているのであれば、今すぐ会社を休んで全然大丈夫です。

もちろん、無断欠勤になってしまわないように、大人のマナーとして会社にきちんと連絡を入れるという勇気は必要です。ですが、そうした常識的なルールさえ守れば、体を守るために休むことは労働者の正当な「権利」です。

ぜひ、気負いすぎずに、自分の現状と仕事の状況を天秤にかけてみてください。苦しみが続くのか、続かないのか。このシンプルな考え方で、明日行くか休むかを決めてみてくださいね。

今日の仕事の悩みが、少しでも軽くなるヒントになれば幸いです。

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